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これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
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ゴッホの家2

2009-08-19 | 旅行記
教会から階段を下りてこの緩やかな坂を上がる。




             少し民家が建っている。そこを抜けると麦畑にでた。 
             




「鳥のいる麦畑」 7月27日ピストル自殺する直前の作品。
教会の絵よりさらに不安定な不気味さを感じる。
弟のルオーから仕送りも途絶えがちで、彼からも見放されたと
絶望していたのだろうか。




              
                  彼が描いていたであろう同じ場所から眺めた麦畑。
                  8月だったので麦はすっかり刈られていた。ゴッホの気持ちを
                 感じながら広い麦畑に立った。
                  
         ゴッホが最後に過ごしたこの村で、訪ねてくる友人も無く
         絵も1枚も売れなかった。精神を病み一時は回復したが、
         弟からの仕送りも途絶えがちになり、誰からも見捨てられたと、
         この絶望から生きる希望を見失ったのだろうか。



 

ゴッホと弟の眠る墓地(弟はゴッホの1年後に逝去)
ゴッホは38歳と言う若さで亡くなっている。

ゴッホの家(オーヴェールの街を訪ねて)

2009-08-17 | 旅行記
休暇が取れたからと、娘夫婦が車で迎えに来てくれた。パリのオペラ座近くから
30分ぐらい走るともうそこは郊外。パリの良さはちょっと都心部を離れると
緑の森あり、田園風景に出会える。

ゴッホが亡くなる迄の数ヶ月を過ごした場所。



                ゴッホの家 説明文は、フランス語、英語、
                ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語、
                日本語で書かれている。いかに此処を訪れる
                人が多いか想像できる。
                


ゴッホが食事していた「Auberge Ravout」ラヴー亭
此処でゴッホは何を食し,何を考えていたのだろう。





                現存のレストランは新しく作った建物
                実際はゴッホの住んでいたこの建物の1階に
                有った。階段までは撮影OKだが内部は禁止。
                



             ゴッホの家を出て小道を歩くと、直ぐにこの階段に出た。
                




ゴッホの絵によって、あまりにも有名になった教会。
現在残念ながら修理中。一番突端の時計台が見られない。この絵は自殺する
前に描かれたもの。何か不安定な不吉な予感がする絵だわ。
 











オルセー美術館

2009-08-12 | 旅行記
            建物の外にゴッホとルノアールの特別展の案内が
            青い空に映えていた。
               


美術館の入り口前の彫刻 
このダンボの彫刻が大好き!美術館に来るたびに。「ボン ジュール!」


                  このサイ君もなかなか魅力的。後ろ足の踏ん張りが良いでしょ。
                  こんな男性だったら女の子を守ってくれそう!
                       



パリ万博の時に建築されてオルセー駅兼ホテルだった建物を美術館にした。
内装はベルエポックの香りが漂う瀟洒な建物。パリの美術館の中でこの美術館が
一番好き。
 


こんな絵も




                  こんな絵も、こんなに近くで独占して観賞できる。
                日本では到底考えられない贅沢な観賞だ。
                 

パリで見つけたかわい~ !

2009-08-11 | 旅行記
Minikin(かわいい~) 抱きしめた~い。



             ウインドには何故かピンクが溢れていたわ。
             



キュートな動物たち。
 


              ちょっとパリジェンヌ!気分で
              マカロンとチョコレート歩きながら頬張って
                    

JALの機内食

2009-08-10 | 旅行記
搭乗口に向かう途中、何時も機長を確認。機長の横顔だけでも垣間見られると
何故か「この人なら大丈夫」と安心する。なんの根拠も無いんだけど。笑
でも予想道理、離陸着陸ともにとてもスムースで安定した飛行だった。


              
                最近JALの機内食が美味しくなった。
                以前はエールフランスを利用していた。
                シャンパンやワインは流石に美味しかったが、、、    
                今回JALは食事もワインも満足満足。
                


メインのうなぎ料理 ご飯も機内で焚きたて。写真は撮らなかったけど
モズクのおかゆが絶品。もう一度帰国の時に出るか楽しみ。
狭い機内で楽しみと言えば機内食ぐらい。シャンパンにワイン、飲んで
ぐっすり眠ったら6時間は経っていた。後の半分は本を読んだり、運動したり
その後はやっぱり飲むでしょ!

明日香をサイクリング

2009-05-07 | 旅行記
ホテルの人から、この辺を巡るならサイクリングでと勧められた。
早速橿原神宮駅からサイクリング車で、颯爽と(?)緑の風を切って
走りだした。


          先ずは飛鳥の歴史を再チェックのため歴史公園館に。 
          

この辺りは3つの地域に分かれている。先ずは石舞台地区から。
遠くから眺めた石舞台。緑の中にドンと座っている。



        傍に行くと大き~い!
        20年ほど前に来たことがあるのだが、印象が大分違う。
        回りも綺麗に整理され、すっかり観光地化されている。
                        
 この上の山に大きな石の板があった。鬼のまな板だ。ここで調理して食事をし
 下のこの鬼の雪隠で用を足したとか。



      かなり細い畦道を登るとこの亀石到着。この眼は誰が入れたのかしら?
                     

明日は法隆寺を報告します。

旭山動物園2

2009-03-25 | 旅行記
旭山で人気ものは何と言ってもペンギン。

4種類のペンギンが仲良く一緒の場所で遊んでいる

    


               水槽の下から観ると本当に空飛ぶペンギンだ!
                


二頭で追いかけたり、たりじゃれあって。人間の子供と一緒だ

携帯のカメラで撮っている上に動きの早い動物、シャッタースピードが
追いつかず、いい写真がほとんど撮れていない。残念!


旭山動物園

2009-03-22 | 旅行記
空飛ぶペンギンが見たくてこの小さな動物園に来ました。
珍しい動物が居る訳でもないのに、何故かわくわくする。
そう、動物に優しい配慮が嬉しい。写真のフラッシュは厳禁。
これも動物にストレスを与えない配慮。

前から見たり横から見たり、かなり接近して見られたり
ペンギンは水槽の下から見るので、空とブペンギンに見える。
その姿の可愛いこ。北海道旭川は寒かった。

ボルネオの海

2009-01-18 | 旅行記
ライフジャケットを着用して、ホテル前のハーバーから小型船で
島に向かう。風も強く波も荒い。夫はお気に入りの帽子を風に
飛ばされてしまった。20分程度で小島に到着。



    看板には「自己責任で泳ぎなさい」と。でもね、
          クラゲがいるとか、魚に食いつかれないようにとか注意して欲しいわ。 
          

           実はこれ、恥ずかしながら私のふくらはぎです。
           シュノーケリングに入ったとたん、魚が私の体中に
           まとわり付いて、その上、食いつくんです。痛くて
           慌てて砂浜に逃げ出しました。
                

醜い足をお見せしましたので、お口直しに美女の写真を。




        少女は波打ち際で小魚と戯れていました。こんな所まで小魚は出てきます。
           




夫殿には食いつく魚も近づかないようで、ご機嫌でシュノーケリングに
熱帯魚の美しさに魅せられて、3時間も海に潜りっ放し、やっと上がって来ました



      浜辺で寝ていた私の目をかすめた物が。何だろうと見に行くと何とワニ  
           



少年はワニと友達?何でみんな騒いでいるの?
 





       白人の男性が木の枝で突っつくと、大きなワニが立ち向かってきた。5~6匹はいたわ。
             

今日は海編 これから、町やイスラムのこと、そして食事を
載せたいけど一先ずここで終わります。




ボルネオの旅・キナバル公園

2009-01-12 | 旅行記
キナバル山は4000メートル級の高い山なので
高山病が心配で結局登るのは断念した。
1300メートル付近の公園にボーリー温泉がある。
これは昔日本兵が掘り当てた温泉だとか。ボーリーとは
現地語で「竹」を意味する。この辺一帯は竹林が多いので名
づけたそうだ。

                  


キナバル公園のトイレは有料だった。
1人30リギット(日本円にして90円弱)入る前に支払いペーパーを受け取る。
ボルネオのトイレは殆どのところがこの和式だ。
違うのは、水道にホースが付いていてこれでお尻を洗うようだ。
濡れたお尻はどうするのかしら?床は何処でも大抵びしょぬれだった。
 

   

キナバル公園の中には5つの吊り橋がある。
地上40mの高さにこの橋は有る。下を見たら足が竦んでしまう。
静かに歩いても左右に動くし、渡たり終わった時には緊張で
肩がコチコチに凝っていた。四国の大歩危小歩危にある吊り橋より
怖い。
 






ボルネオの旅( 天狗サルみ~っけ)

2009-01-09 | 旅行記
さあ、今日の目的は天狗サルを見つけること。
船宿でおやつを頂いた後、、ガラマ川の支流のキリアス村周辺まで下った。

途中に高床式の貧しい漁民の家が建っていた。
子供たちはは真っ裸で遊んでいた。電気もガスも水道もない原始的な生活をを
おくっているとか。
 



川が細くなってマングローブの木に手が届きそうな場所に来ると
船が止った。船頭が指差す方に目を凝らすと、いたいた!
天狗サルの家族が群れている。
 



ちょっと群れから離れた所にボスらしき大きなサルが。
肉眼でも鼻の大きさがわかる。
 


大人のオスサルだけが大きな鼻をしている。
この写真はガイドさんからお借りした。
 





ボルネオの旅2

2009-01-07 | 旅行記
昨日の記事と前後するが、これは船宿。
ここでは観光客の案内と、川魚を捕って生活している。
市内から100キロ以上離れている場所のためか一日過ごしたが
観光客と会うことはなかった。






カフェオレ色の川の中からこんなに沢山の蟹が獲れる。

この蟹をナシゴレンの中に入れたり、揚げたりして出してくれる。
結構これが美味しかった。

どなたかおしえてください。
写真を同じ条件で撮っているのですが、上のようにサイズが違ってしまいます。
フォトショップで画像サイズを指定してもブログに載せると同じです。

ボルネオの旅

2009-01-04 | 旅行記
マングローブが茂っているカフェオレ色の川を下った。
川には鰐や川蛇もいるとか。落ちたらひとたまりもなさそうだ。
一応ライフジャケットを着用し、身体には虫除けスプレーを丹念に
かけて。

テングザルと銀色猿、いるいるマングローブの木の上
そして木下の藪の中に。でも、悲しいかな望遠レンズが無い
豆粒みたいなテングザルの映像しか映っていない。
明日、画像を加工してみよう。
 



そして夕日を観た。この後、蛍を観賞。
信じられないほどの蛍の数。まるでクリスマスイルミネーションじゃないかと
疑ったほど。でも、照明を当てられないので写真は撮れていなかった。



広いこの川に我々だけの小船が一艘浮かんでいるだけだ。
ちょっぴり火と恋しい。