りんごのクランブルパイ♪

風は冷たいが冬の太陽が柔らかく照らす午前。

一昨日の会社でのゴタゴタで、本日の次男との約束が果たせなくなりそうだった。

一昨日の夜の会話。

母「お母さん、金曜日　ひょっとしたらお休みとれないかも」

次男　「え～。」　絶句して　しくしくなく次男。

なるだけ　子供優先で休みをとっているが、非常事態ではどうしても会社優先になってしまう。

それを息子たちはよく理解して　こういう風に泣いたことはない。

長男がかなり苦しそうな顔をしている。
「オレが見に行ってあげてもいいけど、授業中だしな。。」

次男「ボクね、終わりの言葉を代表して言うの。だからお母さんに来て欲しい。」

昔遊び発表会。
遠慮がちに　さしだした招待状。


やっぱり私はラッキーだ。　最後は。
会社が小康状態で、本日は　同僚に無理を言ったら「だいじょうぶだよ」と。
本当に感謝。

私の姿を見つけて、とびっきりの笑顔で手をふった次男。
悲しませたり、喜ばせたり、ジェットコースター並みの気分をさせて
母の事情につきあってくれて、
ホントにありがと。

学校から帰ってきて　塾に行く前にと
りんごのクランブルパイ。

今すごく素敵な人だなって気になる人　行正り香さんのこの本　のレシピで。
彼女も九州出身で仕事を持っている二人のお母さんらしい。

りんごの焼けた香りが漂っている。

はやく帰ってこないかな。
堂々と終わりの言葉を言えた次男に
「素敵だった！」と伝えよう。