よく芝居のしんどい話を書くと、愚痴をつぶやいているように受け取る方がおいでになります。あれは愚痴ではありません。その境遇を喜んでいるのです。世間様からすると愚痴としか思えない表現でも、実はあれは喜んでいるのです。
それは私たちが「おかしい」からです。常識的に考えると嘆いてる(時々ちょっち嘆いている)ように見えても本当は楽しんでいるのです。表現があんな風になるのは、根が変態だからです。いじめられると嬉しいなんて、十分変態でしょう。だから「おかしい」というのです。別段、理解を得たいとは思いません。わかる人だけわかっていただければそれでいいのです。芝居に関して、私たちは苦しめば苦しむほど高みに登れることを身をもって知っているのです。だから辛いと思う必要はないのです。良いものを作りたい、そのために必要な過程に過ぎないのですから。
我らは敢えてこうなりたいのです。
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やっぱりおかしいですよね。でもこれが私たちです。何かを得たいがために人並みを捨ててしまったのです。
何にでも代償はつきものです。すべてをこの手に収められはしません。何を選ぶかはその人次第。
変態チックなつぶやきに付き合っていただき、ありがとうございます(^^)/
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