☆命理
こんばんは！！ここ数週間というもの、アクセス解析で訪問頂いている記事で群を抜いて多いのが「福原愛ちゃん、がんばれ！」です。これはリオ五輪の時の応援とその後の結婚の喜象を応援したものでした。
そんな訪問多数ということから今後を少し書いた方が良いのかな？と日々、思案していたのですが、一昨日のオンラインの生徒さんとの会話で書こうと決心しました。ネットではいろいろと取り沙汰されているようですが、ここは命理で見えることだけを書いてみたいと思います。ネット情報はわからないですから！！
福原愛ちゃん命
1988年11月1日 13時28分 仙台市です。
戊辰
壬戌（土）
庚申
癸未
大運：7才8か月
08辛酉 18庚申 28己未 38戊午 48丁巳 58丙辰・・・・
日干強
用神 壬
喜神 水木火
忌神 土金
閑神 なし
調候 丙なし
夫命
1989年2月22日 生時不明
己巳
丙寅
癸丑
〇〇
大運06乙丑 16甲子 26癸亥 36壬戌 46辛酉 56庚申・・・・
日干弱
用神 3柱では丑中癸 もしかしたら時干支に金水があればそちらを！！
喜神 金水
忌神 木火土
閑神 なし
調候 不要
これを見て思うことがあります。
彼女が結婚したのは金旺運から火旺運に移る大接木直前の27才でした。つまり、庚申運の丙申年でした。忌運の中、丙火が一点灯った年に結婚したものです。八字に重ねますと丙火とて土に化殺されそうな気勢が強い中の挙式でした。実際に出会ってお付き合いはそれ以前の木火年ですから、夫命ともに良い数年を過ごしてきたものと推します。
彼女は結婚後すぐに次の己未運に入ります。火旺の火は喜神なのですが天干に己土が乗っています。今は、未土旺ですから八字の土と団結してかなりの印強となりました。結婚翌年の丁酉年の丁火は化殺されてしまいます。そして忌の戊戌年、そしてまずまずの己亥年、庚子年と続きました。今年は辛丑年です。
そもそも最初に夫命がアタックしたのかもしれませんが、それは彼女のエネルギーに惹かれたものではないと思います。可愛いルックス、そして高嶺の花ような憧れであったのだろうと思います。夫命、今は水旺運で水木火と食傷生財の喜神運だろうと思います。すなわち夫命は彼女の金水は喜なのですが近くに彼女を感じるようになってみて、そんなに思うほど欲しいエネルギーの持ち主だとは思わなかったのではないかと推します。ものすごく欲しいものではないのです。
ところがアタックされた彼女から見ると、夫命の木火強にはどんどん惹かれていったと思うのです。付き合い始めたら、愛ちゃんのほうが積極的になっていっただろうと推せます。彼女から見たら、夫命のエネルギーは好ましいのです。夫命は妻は喜神です。良い妻であり、財にも恵まれます。いいことだらけでしょう。
一方、愛ちゃんの八字と大運は財など無縁のように思います。これでなぜ豊かなのかというのは命理的にはわかりません。また日干庚金は強く、印の土は必要ありません。なのに八字の重たい土に大運の土が重なって重苦しい状態なのです。
原局から推せることですが、彼女は陽命っぽいですが、庚の決断力などというのはうわべの話で、決断力など現大運では失せています。二の足を踏むようなことが続くのです。年支の辰中乙木は傷みきり、内心はとても神経質で取り越し苦労が多いのです。結婚後の土金年が続くことから、さらに悩ましいことが身辺で起きていたことが窺えます。不安なことや心配事が絶えない数年を過ごしていたと推せます。決断できない不安な日々が続きました。間違いないです。
ところがなぜ不倫報道なのか・・・実際に不倫をしたかどうかなどどうでもよいのです。なぜ、子供もいて、夫を愛していたはずなのにこんなことになったのかという原因を知りたいと思います。
詩子的に命理上から推しますと・・・愛ちゃんの不倫報道の以前に彼女に離婚を決断させるようないきさつを作ったのは夫命ではないかと思うのです。夫命、身弱の財強といのが原局です。今は身旺となって財にも任じられますが財には翻弄されがちなタイプです。結婚後の数年の間に、もしかしたら夫命に問題行動があったというふうに感じます。というのも愛ちゃんは夫命の八字のエネルギーはとても好ましく、一緒にいたいと思わせるものがあります。妻側から離れるというのはありえません。おそらく、最初に背中を見せたのは夫であろうと確信します。
また一方で愛ちゃんの八字と大運の土多は気になるところです。土は印の母です。この母の在り様も不適切ですから、このあたりの忌象も手伝っているかもしれません。夫よりも母がウェイトを占めていること、彼女自身は気が付いていないと思います。事実はわかりませんが命理ではそうなります。想像をするところは大いにあると断言できます。
以上、簡単ですが現状を推してみました。参考にしてネット情報を読まれると良いでしょう(;^_^A 次の大運も戊午運です。やはり天干に戊が乗っていますのでせっかくの火官殺も喜とはならず、なかなか結婚生活が穏やかにとはならない人です。