四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丁火日干卯月木旺生まれ)

2021年03月20日 19時53分57秒 | 命理

☆綾歌町の枝垂れ桜を観てきました。

☆先日のメニュー すし飯の具が少し冷凍してあったのでヒジキを足して炊き、いなり寿司にしました。一個がデカい!!
残った酢飯は巻きずしに!これもザっと卵焼きとキュウリ、ゴボウの煮たもの(即席)があったので。

☆命理
こんばんは!!ここ数日は入試の発表やらで賑やかそうでした。昔の私もこの時期は神経がピリピリしていたのですが全く縁がなくなってしまい、このゆったり感に慣れてしまった自分に驚きます。今日の私はと言いますと・・・近隣の枝垂れサクラを愛でに出かけていました。午前の生徒さんが終わってすぐに出かけました(;^_^A

 本日は丁卯日。
辛丑
辛卯
丁卯
丁未 としましょう。

 日干丁火は卯月木旺の乙分野に生まれた偏印格の命です。卯月丁火は相令でそれなりに強さは誇れますがその前に2卯が目に付きます。旺令の木が地支に2卯と団結して日干を生じます。丑中の癸水の滋木もあって卯は強いです。天干の2辛金は煩雑化する2卯を制する病薬には役不足です。やはりここは庚金でないと無理でしょう。日干丁火は時干支の丁未とも団結する相令の火ですが丙火ではなく陰火ですから華やかではなく強さは内包するのみとなります。したがって表面的には印多も陰干支ばかりで弱い中に強さを持つこととなります。

日干は2丁火と未中丁火があるので印多身弱とまではならないでしょう。そして良いように見れば2辛金でも卯には対抗する金ですから土金に覆われて卯は、少々は弱化もします。未中己土の食傷は燥土で卯木に剋されますので、日干丁火が洩身するのもほんのわずかと看ます。よって日干丁火が任じるのは天干の辛金の財のみです。八字内での生剋制化を計ればこんな具合ですから日干は強めの判定となるでしょう。陰干ばかりの強さです。任じるもののない強さと言っても良いかと思います。

格 偏印格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 土金
忌神 木火
閑神 水
調候 不要
と取ります。

 本日命は陰干支ばかりの陰命です。2丁に2卯です。進取の気に富むともいわれる丁火と茨が絡んで悶々としたような2卯の印に生じられることとなり秘めたる陰火が2卯の殻を破るのは起爆剤が要ります。2卯は感情が溜まりやすいでしょう。大運で火旺運に入れば一気に強さがアップしますのでチョロチョロとした炉の火が一気に炎上するかと思います。八字内の火、これくらいは強くはないので火旺運でも良いと思います。八字の火はそれくらい大したことないのです。

 逆に逆旋すれば、木旺から水旺になりますので卯も丁火も頭を垂れたままかと思います。水旺には一気に湿感が増し、卯の生火力も弱化するでしょうし、未は湿土化して日干は消え入りそうになります。ものぐさな卯になるでしょうか!

 日干の強弱などは本当に八字内の話なので運歳では喜忌がコロッと変わることは多々あります。忌運のときに気になる干支であれば流年干支は必ず抑えてチェックしておくべきと思います。以前に併臨干支などと言って怖れるようなことを習ったことがありますが、最忌の干支が流年でも重なるようなことでない限りは取り上げる必要はないと思います。