脳腫瘍の家族の交流の場 生命のメロディ 

そよかぜと申します。脳腫瘍を患ってみえるご本人を支え介護する家族のみなさんの交流が広がればと思っております。

今年も想いを重ね合わせあわせましょう。

2011-01-02 23:16:03 | 交流
今年も想いを重ね合わせあわせましょう。「俺(わたし)の気持なんか誰にもわかるまい 絶対にわかるまい」と人との関係を遮断したい気持、「俺(わたし)の気持、わかって欲しい、どうしたらいいのだろうか、一体何をすればいいのか?」藁にも縋りたい気持が心に同居していたように思います。姉を旅立ちを見送った小生としては、今は比較的冷静に綴ることが出来ますが、今もご家庭で、あるいは病院でご本人を支える方にとっては、そんな呑気な心境ではなかろうかと思います。頭の片隅にご本人の病が、いや頭の大部分に居座っていて、「ちょっと休憩」なんていう気持を抱くことがなにか許されない、そんな気持を抱く自分自身を責めてしまうことはありませんか?俺(私)が支えなくて、誰が支えるの、そういう気持になられると思います。そしてそのために一心不乱にご本人に寄り添おうとされる、寸刻を惜しんで、出来ることは何でもしようと考えられるのではないでしょうか?もっともっとシビアーな状況にありご本人の手をしっかり握って想いを伝えようとされてみえる方もおありだと思います。脳腫瘍のご本人を支える、ご本人と一緒に病に向き合う、言葉で言うのはそれほど困難ではありませんが実際にご本人を支え、ご本人と一緒に病に向き合うというのはなかなか大変なことです。誰もが(おそらくほとんど全ての方が)、ご本人を支える立場になることが初めてだからです。脳腫瘍と言われても最初は何が何だか分り難いのです。ご本人と相対しながら、ケアをされながら、少しずつ病に向き合っていけるのだと思います。なかなか受け止められない現実を少しずつ受け入れていくのだと思います。試行錯誤の日々であると思います。そういう日々を重ねながら、それぞれのご家族にあったケアを「創造」されるのだと思います。そういう意味で手探りだと思います。なかなか思い通りにはいきません。時には辛い選択や決断を迫られることもしばしばです。横着を綴りました。キーパーソンになられた方はどうかおひとりで思い悩むのではなく、自分を追い詰めることなく、ご自分を想いを話され、頼れる人のお知恵や力を借りましょう。この場で良ければ、どうか貴方(貴女)の思い〈想い〉を綴ってみてください。最後に小生のブログにリンクしていただいているご本人、ご家族のみなさんに感謝したいと思います。小生の綴ることは全くと言っていいほど中身はありません。でも、レス(コメント)をしていただけるご本人やサポーター〈家族の方など〉の想いには学ぶことが多くあり、心洗われることが度々あります。微力ではありますが本年もこのブログを続けることにいたします。ご理解とご協力を宜しくお願いします。2011年1月2日そよかぜ記

コメントを投稿