脳腫瘍の家族の交流の場 生命のメロディ 

そよかぜと申します。脳腫瘍を患ってみえるご本人を支え介護する家族のみなさんの交流が広がればと思っております。

交流の広がりを願って お一人で抱え込むことなく

2009-01-01 21:58:26 | 交流
姉が旅立って12月27日で2年の歳月が流れました。
姉の旅立ちを無駄にしないと心に誓って始めたブログです。
ご本人を支える方々が、特に看護・介護のキーパーソンに
なられた方々が、お一人で苦悩を背負われることなく、ご
本人を支える方々が迷いや不安を持ちつつも、病に向き合
い、真摯に生を重ねてみえることに共感していただければ
と思います。
看護・介護する者にとって何が一番大切なのか、何が一番
支えになるものなのか、何が一番の心のよりどころとな
るのか、いろいろと考えていますが、これが一番というも
のは頭の中で考えられるかもしれませんが、現実にはご本
人を支える日々の生活の営みの中にそれがあるのではない
かと思っています。ご本人の真摯に病に向き合われる様子
が大きな励みになったり、笑顔や穏やかに眠られる顔つき、
発せられる労いや感謝の気持ち、またお子様の日々の成長
を実感されるとき、お子様の何気ない一言やその笑顔や神
妙な顔つきに安堵されることも多いと思います。
それとリンクにご協力をいただいているご本人やご本人
を支える方々のブログ、文字通り大きな元気の源です。こ
の病に向き合ってみえる方々は多くみえます。多くの事を
学び取ることが出来ます。
ただお断りをしておかないといけないと思うのは、小生
は自分なりに試行錯誤を重ねながら二年と数ヶ月姉の病を
見守ってきました。病に向き合ってきたとはお世辞にも言
えません。そして姉の旅立ちを見送った身です。今、この
瞬間もご本人を支える方々からすれば、小生の投稿という
ものは、何を暢気に綴っているのだとお叱りを受けること
が多々あるものと思っています。
 拙いブログですがご本人を支える家族の交流がより広が
り、決してお一人で悩みや不安を抱え込まれることなく日
々を歩まれることを祈念しています。本年もどうか宜しく
お願い申し上げます。