脳腫瘍の家族の交流の場 生命のメロディ 

そよかぜと申します。脳腫瘍を患ってみえるご本人を支え介護する家族のみなさんの交流が広がればと思っております。

諦めないこと、絶望しないこと

2007-11-19 23:03:46 | 交流
姉の病が脳腫瘍でも最悪の神経膠芽種・グレード4であることが分かったのは最初のオペの終了後だった。執刀医のドクターから告げられた。いろいろと検索していたら生存率は数ヶ月から2年以降のそれは急激に下がって・・・。11月の再オペが上手くいったこともあろうが2年と数ヶ月長らえることができた。ご本人はもちろんであるが看護・介護するサポーターが諦めないこと、ましてや絶望しないことが大切であると思う。告知を受けて病をなかなか受け入れられない、すんなりと受けいられる人もあるかもしれないが、個人差もあるであろうがなかなか時間がかかると思う。自分が別の空間にすっぽり入ってしまって、周りの世界と遮断されたみたいな気分になる。体も自分の体ではなくなってしまったような、脱力感というか体が萎えてしまって、思考も悪い方に悪い方に考えがちになる。鬱的な心の状態になりがちになる。生活も後ろ向きになってしまいがちになる。こうなってしまうことが一番悪いことだと思う。「病は気から」とよく言われるが、精神的にまいってしまって身体も壊しかねない。サポーターがこういう状態になると、ご本人とのコミュも自然な状態とは程遠くなり、ご本人も敏感になっていますからサポーターの心の状態を見抜くことになり、ご本人にも余計な心労をかけてしまうことになる。病気のことは専門のドクターとよく話し合い、看護・介護もできるだけ関わる人を増やして自分だけで背負い込まないこと、そして決して無理はしないで自分あるいは自分たちが出来ることは何か考える。諦めないこと、絶望しないことが大切だと思う。脳腫瘍という病に罹ったことは厳然とした事実なのであるから時間はかかろうが徐々に受け入れていく。姉は病気に向き合い、闘病したと思うが、私自身は正直なところ姉の病気にきちんと向き合えなかったと思う。こんな言い方は失礼極まるとは思いますが、あえて記すとすれば、病を見守り、病と上手く付き合っていくことではないだろうか。ご本人を看護・介護しながら、サポーターも学ぶこともきっとあるだろうと思う。同じ病に向き合ってみえるサポーターのブログを拝読して学ぶことは大いにあると思う。ブログを拝読して、コメントをされることによってネットに集う仲間とも交流出来ると思う。

テモダール

2007-11-05 21:31:58 | 交流
「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」と申しますので、みなさんにお尋ねしたいと思います。脳腫瘍への抗がん剤も多くあると思うのですが、そのひとつにテモダールがあると思います。そして服用されている方も多いと思います。リンクしていただいてあるブログを拝読してもテモダールがよく話題になっています。テモダールというのはどういうお薬なのでしょうか、副作用とかもあるのでしょうか?病状によっては服用できない方もみえるのでしょうか、そして服用の仕方とかよく何クールとかという言葉もでてきます。そして費用の方もご教示いただけたらと思います。今、服用されているご本人あるいはご家族の方々の生のご感想、ご意見等がいただけたら幸いです。宜しくお願いいたします。