最近、周りの先輩や後輩に趣味を持っていますか?と聞くようになった。これは自分への提言も含めており、面白い趣味の話が聞ける事ももちろん期待しての事だ。そして予想した通りの「仕事で頭がいっぱい」の方も多い。以前掲載した大先輩(突然、大先輩と飲み会。セカンドライフの理想的な生活を送られていた。)のような方はむしろ珍しい。これは多分に、性格にもよると思うが、どうも仕事への考え方も大きく異なるようだ。俗に凝り性と言われている方々だが、仕事も凝り性、趣味も凝り性と言うパターンだ。従って、仕事も楽しんでおられるような気がする。
先日親会社へ行ったときの帰りに、ふと大先輩にお会いした。もう65歳を超えられているが、まだ働かれている。業界でもかなり有名な方だ。しかし流石に今年で終わりにしたいとの事。仕事するにしても週3回ぐらいにしたいと。この方は実は先に掲載した大先輩(突然、大先輩と飲み会。セカンドライフの理想的な生活を送られていた。)の友達でもあり、たまには一緒にく飲まれているようだ。先の大先輩の話をしたと言う事は、そうこの先輩も凝り性だ。仕事も。そしてかなりいこじな方だ。大先輩と同じく。そして仕事も趣味だ。そして趣味がなんと「アーチェリー」。すばらしい。
さて、私の所の大先輩は、趣味がないとおっしゃる。流石に今年で最後と自覚されているのか、たまに話がでるようになった。そうやめたらどうしようかと。毎日なにをしようかと。
大先輩が友人の話をしてくれた(大先輩はよく友人の話をするが)。その友人は毎朝起きて、朝食をとり、新聞を見たら、毎朝1.5時間クラシックを聞かれているとの事。同僚と「なんとマアーすばらしい!」と話をすると大先輩曰く、「何が面白いんだか」とおっしゃる。「先輩、毎朝クラシックを聴くなど何とすばらしい趣味じゃないですか。おそらくそう言う方は、アンプとかスピーカー等にも凝っておられますよ!先輩もどうですか?」と言うと「理解できない。」との応え。「それじゃゴルフで良いじゃないですか?」と言うと、「上達しないから嫌だ。ゴルフは学生の時からやっていないと一人前にはなれない」とおっしゃる。それじゃ「単にまけず嫌いなだけじゃないですか」。
大先輩がまたまた友人の話を出してきた。ある友人は奥様と一緒にカラオケを練習されているとの事。私達曰く「奥様と一緒にカラオケ。これまた良いじゃないですか。先輩も奥様とカラオケをされたらどうですか」
大先輩曰く「冗談じゃない。誰がかかあとカラオケなどいけるか」と。「それなら、やっぱり楽器ですよ」と進めると、「楽器をひけるわけがない。下手な演奏を聞かせられるか?」と応えられた。
と言うことで、先輩の趣味とは、相当レベルが高そうだ。毎日をどうやってうめられるだろうか?心配だ。
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