社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

相田みつを『いのちいっぱい』

顔 仕事は なんでもいい 一生けんめいに 生きている人の 顔は みんな美しい 美しい顔に なりたい みつお

池井戸潤『M1(エム・ワン)』

2015-06-20 14:48:44 | 趣味(読書)
池井戸潤『果つる底なき』に続き、『M1(エム・ワン)』と言う作品を読んだ。江戸川乱歩賞受賞後の第一作と言う事で、かなり期待したのだが、予想外に残念な作品だ。もっともあくまで私の意見だが・・・。 その理由の一つは、主人公の元大手商社の調査部員だった高校の社会教師の辛島武史が、教え子の黒沢麻紀の父親の会社を、倒産させない為に麻紀と一緒に奔走すると言うストーリーがあまりにも非現実的で、感情移入できなか . . . 本文を読む

池井戸潤『果つる底なき』

2015-06-20 13:53:52 | 趣味(読書)
最近、池井戸氏の作品にはまっている。『BT’63 上下』、『MIST』と続き、今回は『果つる底なき』と言う作品を読んだ。 この作品は、第44回江戸川乱歩賞受賞作品だ。と言う事で、この作品の傾向はある程度予測は付くだろう。 読んだ順番が逆なのだが、やはり、この作品も人が多く殺される。殺されていく中で、真犯人がある程度予測され、大切な人に危険が迫ると言うパターンはこれらの作品での大道だろう。 ま . . . 本文を読む

池井戸潤『MIST』

2015-06-06 11:17:37 | 趣味(読書)
池井戸潤『BT’63 上下』に続き、池井戸氏の作品紹介となる。この作品も奥様が借りてきた書籍だ。帯の紹介を読んで興味がわき、読む事にした。池井戸潤『BT’63 上下』に続き、江戸川乱歩賞作家の路線だ。そうミステリーの探偵(実際は巡査さが)物だ。 この作品でまだ池井戸氏の作品は2作目だが、非常に面白い。且つ文脈と言うか表現が私にあっている。違和感がない。多少時系列が前後する展開を見せるが、最期のど . . . 本文を読む

失業給付は受給しない事にした

2015-06-01 23:13:09 | 定年
定年退職後、半月過ぎた頃会社から、年金手帳と離職票(-Iと?)、雇用保険被保険者証が送られてきた。そして20日過ぎた頃には、高年齢用受給資格確認通知書と高年齢用継続給付申請書が送られて来た。 今のところと言うか定年退職前からだが、退職後は働く気はない。つまり定職と言うか仕事をする気はない。その気があるのなら、再雇用でそのまま会社で働いたはずだ。その方があらゆる面で簡単で、樂だったはずだ。 国の . . . 本文を読む

池井戸潤『BT’63 上下』

2015-06-01 21:07:04 | 趣味(読書)
この作家の作品を初めて読んだ。氏の作品は書籍を読むと言うより、ドラマをTVで見る方が多分多いのだろう。そう言う私も、2014年4月から放送された日本テレビ系の水曜ドラマ『花咲舞が黙ってない』(はなさきまいがだまってない)をとても楽しく見させて貰った。おそらく大半の方はこのドラマより、『半沢直樹』(はんざわなおき)の方を先に見られているだろうが・・・。私は残念ながら、未だこの『半沢直樹』の方は見てい . . . 本文を読む

夏川草介『神様のカルテ』

2015-06-01 19:35:15 | 趣味(読書)
先日ふと手にした本が、この夏川草介氏の『神様のカルテ』だった。映画化され2011年に公開された作品だ。主演が嵐の櫻井翔と宮崎あおいで既に多くの人が目にしたかも知れない。残念ながら私はこの映画も見ていない。その原作の作品がかなり有名になっていたのも知ってはいたが・・・。 主人公は内科医の栗原一止(くりはらいちと)、その細君の山岳写真家の榛名(はるな)。そして栗原の友人の外科医の砂山次郎。病棟主任看 . . . 本文を読む

梅田界隈の風景(高齢退職者が思ったより多い)

2015-06-01 15:20:56 | セカンドライフ
定年退職後、今まで違う風景が見えるようになった。平日の、午前中や午後梅田周辺を歩くと、お年寄りの男性がほぼ同じ服装で、時には男性同士だが、大半は一人で色々な所で歩いている。しかも当てがあるわけではなく、ぶらぶらと・・・ いずれも帽子にポロシャツ、夏用の網ジャケット+ナップサックと言う服装だ。一目で退職者の方々と分かる。このブログを始めた時、私はSADと言う病気で1年間休職した。しかし殆ど梅田界隈 . . . 本文を読む