社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

相田みつを『いのちいっぱい』

顔 仕事は なんでもいい 一生けんめいに 生きている人の 顔は みんな美しい 美しい顔に なりたい みつお

堂場瞬一『執着 捜査一課・澤村慶司』

2016-07-02 16:29:57 | 趣味(読書)
堂場瞬一『逸脱』が面白かったので、続いて、このシリーズを読む事にした。『執着 捜査一課・澤村慶司』と言う作品だ。主人公は県警捜査一課の澤村慶司だ。『逸脱』の次には『歪』と言う作品があるが、飛ばしてしまった。しかし話の都合上はそれほど、問題はなかったようだ。いずれこの『歪』も読むつもりだが……。 何れにしても、この『執着 捜査一課・澤村慶司』と言う作品も面白かった。そし . . . 本文を読む

堂場瞬一『ラストダンス』

2016-07-02 16:06:53 | 趣味(読書)
堂場瞬一『逸脱』を読んで、ちょっと趣旨変えして、今度は氏のスポーツ物をと言う事で、『ラストダンス』と言う作品を読んだ。プロ野球物だ。氏の刑事ものと違って、氏のスポーツ物はかなり漫画的だ。但し、普通の漫画の作品と異なるのは、その対象が大人だと思う。少年ジャンプや少年サンデー、少年マガジン等に登場するスポーツ漫画の主人公は、中学生や高校生だ(のはずだ。最近この手の漫画雑誌を読んでいないが)。これに対し . . . 本文を読む

堂場瞬一『逸脱』

2016-07-02 15:32:21 | 趣味(読書)
このところ、近藤史恵氏の作品を連続して読んでいたが、どうも『サクリファイス』シリーズ以外は、私の感性に合わないようだ。なので別の作家を読もうと思い、堂場瞬一『8年』『マスク』を思い出した。色々調べると、氏の作品には刑事物と、スポーツ物があるようなので、その刑事物を今回は読む事にした。それが今回の『逸脱』と言う作品だ。 面白い。先に読んだ『8年』『マスク』より、面白い。これはおそらくドラマ化か映画 . . . 本文を読む

近藤史恵『私の命はあなたの命より軽い』

2016-07-02 15:04:47 | 趣味(読書)
『岩窟姫』に続いて読んだのが、この『私の命はあなたの命より軽い』だ。やはり近藤氏の作品のタイトルは凄い。そしてこの作品からは、そのタイトルをつけた意味は理解できた。そして最期の方の意味深な終わり方も面白い……。 が、実際には、このような事が、姉である、遼子が知らずにいる事はまれだろう。そして、これぐらいで自殺する事もないだろうと思う。 やはり氏の作品では『サクリファイス』シリーズが、一番だ。こ . . . 本文を読む

近藤史恵『岩窟姫』

2016-07-02 14:42:33 | 趣味(読書)
『砂漠の悪魔』に続いて近藤氏の作品を読んだ。『岩窟姫』と言う作品だ。相変わらずタイトルが強烈だ。なぜ『岩窟姫』?、どこが少女たちの孤独な冒険なのだろうか?と思いながらも、あっという間に読んでしまった。そしてこの作品も『砂漠の悪魔』同様に何も残らなかった。 それでもあっと言う間に読めるのは面白かったという事なのだろう。 書 籍:岩窟姫(が . . . 本文を読む

近藤史恵『砂漠の悪魔』

2016-07-02 14:08:21 | 趣味(読書)
『サクリファイス』シリーズにはまり、近藤氏の作品を読んでみる事にした。連続で……。最初が、この『砂漠の悪魔』と言う作品だ。最期まで読んで、この作品のタイトルを『砂漠の悪魔』にしたのが余り良く分からない。砂漠の悪魔つまりタクラマカン砂漠で行われていた核実験の事を意味し、主人公達がこの砂漠で核実験に偶然遭遇してしまうのだが、そのインパクトを含めても他に話の持って行き方があった気がする。 近藤氏の作品 . . . 本文を読む

宮部みゆき『ICO-霧の城-上下』

2016-07-02 13:39:33 | 趣味(読書)
久しぶりに宮部みゆき氏の作品を読んだ。『過ぎ去りし王国の城』以来となるが、かなりの長篇だった。出版はこちらの方が先で、2010年10月だが、元のノベルは2008年6月に刊行されているとの事なので、割と新しい。時期的には、『孤宿の人 上下』と同じなので、このような長篇を連続で書かれる事に改めて驚いた。しかもどちらもかなりシンドイ物語だ。 この『ICO-霧の城』だが、実は最初の方で何ページか読んで、 . . . 本文を読む