社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

スポーツの多様性について考える(昔は、野球やゴルフ、スキーが人気だったが)

2019-12-17 19:10:55 | スポーツ
先日の朝日新聞(確か夕刊だったと思うが)の記事が気になった。見出しは『プロゴルフ大会中 中高生と体験イベント 魅力発信 若い世代にアプローチ』

「9月に開催されたパナソニックオープンの3日目、3番のショートホールで中学、高校生の計10人がプロとティーショットを競う「ジュニアワンオンチャレンジに挑戦した」
との事。
また記事の中で

ゴルフ人口年に一度以上ラウンドした人数)は1992年1480万人がピーク。それ以降は減少傾向にあり、2018年半数以下670万人に。」

今年は、渋野 日向子がAIG全英女子オープンで日本人として樋口久子以来、42年ぶりの海外メジャー優勝を果たした事で、がぜん女子ゴルフの人気が爆発した。やはり客を呼べるスターは絶対必要であり、若い人達への地道な啓蒙活動がいる。
その意味では男子ゴルフは、スーパースターが必要だった。しかも結果が出せるスターが。そして地道な啓蒙活動も。男子ゴルフは、ここ数年ドンドン人気が落ちている気がするし、それは年間の試合数も落ちていることからも明白だろう。

やはり石川遼の結果次第なのだろう。松山ではダメと言う気はないが、やはり石川なのだろう。今年は少し復活しているので、今後の活躍を期待したい。

さて、ゴルフ人口の1992年1480万人と言うのはこれはこれで凄い。凄かったという事だろう。日本の人口の一割を超えている。そんなスポーツがあったのがこれはこれで凄い。

そういえば、TVで見るスポーツと言えば、昔は野球だったと思う。小さい時は、ソフトボールや軟球でキャッチボール等どこの公園でもできた。TVのゴールデンタイムでは野球の試合が流されていた。最もその野球試合は対巨人戦だった。今では……。
最近ベトナムの学習者と話す機会が多いが、そもそもベトナムには野球はないそうだ。主なスポーツはサッカーとバトミントン。非常にシンプルだ。

昔は、野球(巨人)とゴルフ(会社の接待で必要だった事もあるが)、スキー、ボーリングなどが主だった気がする。

さて今を見ると、日本の場合は、完全にスポーツが多様化しており、絶対的なスポーツと言うのは、野球でもあり得ないという気がする。サッカーもあるし、バスケットボールやバトミントン、卓球もあるし……
プロリーグと高校野球のベースがある事や高額の収入が可能なのがバックにある事を考えると、やはり野球が一番人気があるのは間違いないのだろうが…。
そう春・夏の甲子園のように、全試合をTV放映しているスポーツはほかにない。
しかし、プロのスーパースターがあまり輝いていない気がする。特に巨人が…。
それはTV放映にも表れているが、まだそれでも野球は恵まれている方だろう。

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