社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

昨年退職された大先輩は、家でする事がない。ひまでひまで死にそうだ!

2014-06-14 22:24:19 | セカンドライフ

先月で63歳の先輩が退職された。退職を待つまでもなく、退職後のされたい事をされていた。さてこの先輩のお別れ会で、昨年退社された私の部下だった大先輩とお会いする事ができた。今年73歳のはずだ。昨年5月にお会いした時に、退職と同時に奥様が病気になられ、大変だったとの話しを聞いた。

家の仕事や自分で食べないとならないので、忙しいとの事だった。

今回の話では、どうも奥様の病気の方は一段落されたらしく、ほっとした。

がこの大先輩曰く、「家にいて、する事がなく、暇で暇で、退屈で退屈で、死にそうだ」との事。

そして「仕事したい。絶対会社を辞めるべきではない」と話されていた。

昨年を思い出すが、大先輩は昨年の3月に辞めるまで、本当に当日まで仕事をされていた。そして、私は何回も何回も、何回も「先輩、仕事を、会社を、辞めたらどうするのですか?今のうちに何をするか考えていた方が良いですよ!趣味を必ず作った方が良いですよ、いや作りなさい!」と言ったのだが・・・。

 

大先輩は辞める時に、「これからは、ゴルフとタイ旅行をしたい」と話しされていた。が、私は「どちらも相手がいるし、且つお金もかかるし、更にこれだけでは暇をもてあましますよ!」と言ったのだが・・・。


大先輩の奥様は専業主婦だった。

そして、先輩はタイ旅行は奥様と行くのではなく、友人達とだった。年一回ぐらいのペースで。

そしてもちろんゴルフを奥様と行かれる訳ではない。

 

大先輩は、人付きあいがうまくなかった。どちらかと言うと人見知りの方だった。そしてプライドが高く、地元のシルバー人材センターなどで仕事する事もなく、もちろんボランティアなど言語道断だった。そう嫌いだったのだ。愚痴を含めて色々話ししたいが、話す相手はいない。そしてする事がない。そして毎日日曜日。


大先輩のように会社一筋、仕事一筋、定年後も再雇用などで仕事を続けられ、特に趣味もなく、あったとしても仕事仲間でのゴルフ、そして奥様は専業主婦で、その奥様とは社内結婚。いつの間にかその奥様との趣味など共通の物がなく、別々の行動。

 

しかし奥様は何年も前に自立されている。そう言う生活を何年も既にされて来た。家には旦那にいて欲しくない。3度の食事の世話も大変・・・

と言う事などは私は分からない。大先輩の夫婦の問題だ。

しかし旦那である、大先輩は今でも自立できていないようだ。

 

しかし、大先輩の様な、まるで退職難民のような方が実は相当多そうだ。地元に溶け込む方法を知らない。しかも何もする事がない。死ぬほど退屈だ!と言う方が!


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