竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

民間による「宇宙ホテル」、2020年運営開始へ

2016年04月20日 | 一般
宇宙ヴェンチャーのビゲロー・エアロスペースは、ロケット製造を行うユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)との提携を発表。両社は共同で居住可能な膨張式の宇宙ステーションを開発し、2020年に運営開始する計画を立てている。

連結された「B330」の想像図

 ビゲロー・エアロスペースは、空気を入れることで膨張させて使う宇宙用住居(モジュール)を製作している宇宙ヴェンチャー企業だ。同社が開発した膨張式モジュールは4月8日(米国時間)、スペースXが打ち上げたロケット「ファルコン9」と「ドラゴン宇宙船」によって、国際宇宙ステーションへと運ばれた。

そして11日、ビゲロー・エアロスペースは、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)との提携を発表。両社は共同で、居住可能な膨張式の宇宙ステーション「B330」を開発し、2020年に運営開始するという。

ビゲロー・エアロスペースは、互いに連結可能な膨張式モジュールが、科学研究施設やほかの惑星での住居、旅行者の滞在先に使用される未来を構想している。「わたしたちは、ディズニーが(このモジュールを使って)『ディズニー宇宙ステーション』を実現するのを見てみたいと思っています。それは素晴らしいことでしょう」と、創業者ロバート・ビゲローは語る。

ビゲロー・エアロスペースは1999年、ビゲローが自分のホテル事業の利益とノウハウを「宇宙ホテル」へ投資しようと決心して設立された(日本語版記事)。

その後、「Genesis I」および「Genesis II」と呼ばれるプロトタイプが2006年と2007年に開始された。そして4月8日、ポップアップ式の膨張式アクティヴィティ・モジュール「BEAM」(Bigelow Expandable Activity Module)が、国際宇宙ステ―ションに運ばれた。


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