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2022 九州クラブユース(U-18)サッカー選手権 決勝 V·ファーレン長崎U-18-大分トリニータU-18 マッチレポ

2022-06-13 21:00:00 | V・ファーレンU-18

KYFA2022年度九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会は決勝が諫早市サッカー場で開催され、大分トリニータU-18がV·ファーレン長崎U-18を2-0で優勝。

準決勝の記事はこちら

共に日本クラブユース選手権出場を決めており、今大会が免除されたサガン鳥栖U-18に次いで、それぞれトリニータが九州第2代表、V·ファーレンが第3代表となります。








スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは安部大晴と古田東也がトップチームのエリートリーグに呼ばれ欠場。2種登録の七牟禮蒼杜も引き続き欠場のほか、準決勝からは秋重凜太朗、喜多涼介もメンバー外。
一方でトリニータも2種登録の8佐藤丈晟、14保田堅心のほか、数名がメンバー外。

全国を決めたあとの決勝はなりがちな状況。しかし、出場する選手たちにとっては真剣勝負です。



立ち上がりにペースを握ったのはV·ファーレン。裏へのロングボールから11菊池のキープ力を生かして前進し、サイドからの攻撃。14大山がシュートを放つなどチャンスを作りますが、先制は出来ず、徐々にトリニータペースに。
トリニータはビルドアップから縦パスを差し、サイドに展開してからのアーリークロスでチャンスを作ります。
ビルドアップでもボランチが2トップ脇に顔を出すことで出口を作り、SBが中間スペースで受けるなどして前進。



28分のトリニータの先制点もそういう形から。右SBの3宮本が中間スペースで受け、マークがずれてフリーになった7山本が縦にえぐってクロスを11姫野が合わせました。

ロングパスが合わなくなったV·ファーレン。通ったとしても切り替えが早いトリニータによって遅らされ、ゴールに迫れず、前半終了。









後半は立ち上がりから前からプレッシングに行って状況を変えようとするV·ファーレン。しかし、掻い潜られて非決定機は1年生GK21黒瀬が好セーブで凌ぎます。
V·ファーレンもビルドアップでボランチが受けるなど工夫をしつつ、ロストしてもハイプレス。それはそれなりに圧力を与えていたと思いますが、トリニータも裏へのロングボールで前進するなど、一進一退。

V·ファーレンがペースを握り返せるかも?という65分、トリニータが追加点。右サイドにボールを運ぶと、中央でCBの背後から裏に抜ける11姫野に斜めのパス。これを11姫野が決めて2-0。



それでも諦めないV·ファーレン。逆に落ち着いてボールを運べるようになります。1つ飛ばすパスやサイドチェンジなどで、トリニータの守備ブロックを揺さぶり、14大山や途中出場20田口達也のシュートに持っていきます。

結局試合はそのまま終了しましたが、劣勢でも打開する力をこの試合も見せてもらったと思います。

しかし、トリニータの強度も素晴らしいものがありました。次のプリンスでは勝ちたいですね。


日本クラブユース選手権は7/24に群馬県で開幕します。

日本クラブユースサッカー選手権(U-18/U-15)大会 大会概要のお知らせ | JCY | 一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟

第46回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会および 第37回 日本クラブユースサッカー選手権(U-

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それまでは中断していたプリンスリーグが再開されます。

次戦
プリンスリーグ2022九州 節延期分
vsアビスパ福岡U-18
6/18(土)14:00 長崎県スポーツ協会人工芝




これで、V·ファーレン長崎U-18についての記事が100件目になりました。記事にさせてもらう選手たち、読んでくださる皆様に感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。