長崎ぺんぎん日和

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飯塚が長崎U-18に競り勝ち、4試合ぶりの勝利▪︎プリンスリーグ2024九州1部 第13節

2024-10-02 21:00:00 | V・ファーレンU-18
[9月28日(土)15:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2024九州1部 第13節 @国見総合運動公園多目的芝生広場]
飯塚 2(1-0/1-1)1 V·ファーレン長崎U-18
得点者
21分 黒岩 雄慎(飯塚)
82分(後37分) 村田 壮優(V·ファーレン)
87分(後42分) 塚本 一咲(飯塚)


後半戦3勝1分と好調のV·ファーレンでしたが、3試合勝ちがなかった飯塚に競り負け、3位に後退となりました。後半クーリングブレイク明けは押せ押せだっただけに、同点に追いついてからの失点に悔しさを残しました。


前節の記事

互いに相手のウィークポイントを突いた得点▪︎プリンスリーグ2024九州1部 第12節 長崎U-18 3-2 熊本ユース - 長崎ぺんぎん日和

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スタメンとフォーメーション。V·ファーレンは長期離脱の宇佐川眞央に加え、岩本悠也と清水法生が欠場で、ボランチの層が薄くなっている状況。1年生の岩永大翔がプリンス初先発。
飯塚は5月に対戦したときとは異なり、3バック。5月の対戦でV·ファーレンに敗れて以降1勝ということもあり、試行錯誤を感じました。


立ち上がり5分、飯塚ペース。
ボール保持とハイプレスで流れを掴み、前線が収めてサイド攻撃。
V·ファーレンはとりあえず裏へ蹴って陣地回復に努めますが、前線でボールが収まらず。
ただ、飯塚にもシュートは打たせず。

9分、V·ファーレンがビルドアップから初シュート。中央突破のセカンドボールをMF8内山航紀(3年/V·ファーレン長崎U-15)がロングシュートは枠の上。

10分くらいからはV·ファーレンが保持して飯塚がプレスでの鬩ぎ合い。
飯塚は非保持5-4-1で1トップなので、V·ファーレンはボールを持てばセンターバックは保持出来る状況。

飯塚は自分たちが保持したら、3バックの左右のセンターバックがV·ファーレンの2トップ脇からサイドバック裏かハーフスペースに蹴ることが多くなります。

17分、飯塚。7松尾優輝(3年/太陽SC)の左足ミドルシュートはV·ファーレンMF8内山がブロック。


21分、飯塚先制。ショートカウンター気味に右サイドMF18新垣類(2年/アリーバFC)の低いクロスが逆サイドに抜け、フリーのMF5黒岩雄慎(3年/八女FC)が左足で決めました。ウイングバックからウイングバックでの得点。
V·ファーレンとしてはやや守備が後手に回りました。


クーリングブレイク明けは飯塚が徐々に前からは来なくなり、5-4のライン間を狭くしてきます。V·ファーレンはなかなかライン間にボールを差し込めず、裏を狙うとオフサイドにかかってしまう状況。ただ、左サイドのMF16鳥越朔太郎(1年/V·ファーレン長崎U-15)のスピードで質的優位になりそうな雰囲気。

39分、飯塚も攻撃。裏に抜けたFW9古川公琉(3年/法隆寺FC)がフリーでシュートは左に外れます。

V·ファーレンは結局エリア内に入れず、0-1で前半終了。


後半に入ると、やはりV·ファーレンが保持して飯塚が構える時間。ただ、飯塚も前半終盤のように引くわけではなく、前からプレス。前進を狙うV·ファーレンですが、楔のところで潰されることが多く、収まらない状況。

9分、V·ファーレン。裏に抜けたFW10宮﨑陽(3年/ソレッソ熊本)がキープし、右サイドMF11金ケ瀬仁人(3年/太陽SC)がクロスをMF25岩永大翔(1年/V·ファーレン長崎U-15)がヘディングはGK正面。


15分前後もV·ファーレンが保持し前進を探る時間。やはり左サイドがストロングポイントか。

18分、V·ファーレン。右サイドFW17池田一甥大(2年/V·ファーレン長崎U-15)が奪って突破し、裏に抜け出すFW10宮﨑に出しますが、シュート打てず。

クーリングブレイク明けからギアが上がるV·ファーレン。FW10宮﨑が左に流れ、崩しに参加することが増えます。

29分、V·ファーレン。左裏に抜け出したFW10宮﨑の左足マイナスのクロスをフリーになっていたFW13浅井琉希(2年/愛媛FC U-15)がボレーで狙いますが、DFに当たり、決まらず。決定機。


そして37分、V·ファーレン同点。
やはり左サイドから。オーバーラップしたDF15上戸涼生(2年/V·ファーレン長崎U-15)が得意の左足クロス。スピードがあり低いクロスは飯塚GKとDFの間に入り、途中出場FW22村田壮優(1年/V·ファーレン長崎U-15)がスライディングしながら決めて1-1。


V·ファーレンが押せ押せになりそうな雰囲気でしたが、落とし穴。
V·ファーレンの最終ラインがボールを持ってクリアしようとするところにプレッシャーをかけた飯塚FW19塚本一咲(2年/GULLID朝倉)に当たり、FW19塚本ぎそのまま抜け出し、GKもかわして決めて2-1。


 
そのまま終了。V·ファーレンにとっては痛恨の失点での敗戦となりました。



ただ、暫定ではありますが、2位の日章学園と勝ち点では並んでいるため、まだまだプレミアリーグプレーオフの2位以内の可能性は十分にあります。

残り4試合ですが、4位大分トリニータ、首位アビスパ福岡、2位日章学園との直接対決を残しており、厳しい道ではありますが、チャンスをものにしてほしいです。


次節
vs大分トリニータU-18
10/5(土)11:00 大分県サッカー協会人工芝グラウンド


リーグ戦の日程·結果·順位表はこちら



諫早市栄町「 ハンバーぐりこ 」▪黒毛和牛100%のハンバーグを少しずつ自分で焼いて楽しめる牧場直営店

2024-10-01 21:00:00 | グルメ(長崎市外)
諫早市栄町「 ハンバーぐりこ 」。
雲仙市·山中牧場直営の黒毛和牛100%のハンバーグのお店。
アーケードの隣の路地にあります。

数年ぶりにお邪魔しました。


メニュー。ハンバーグの大きさはS(120g)、M(150g)、L(180g)。
ローストビーフは現在品切れ中で、10月中旬頃からの提供になりそうとのこと。
ピザも人気だそうです。


ドリンクメニュー。


ランチセットLサイズ(1,880円)+ごはん大盛(50円)。サラダ、小鉢、お味噌汁が付いています。


生焼けの状態のハンバーグを自分で焼き石で焼いていただきます。焼き石の交換は何度でも可能。まあでも一回の交換でいけました。


あまり固まってはいないので、細かくなります。どっしりした食べ応えはありませんが、肉自体の味がしっかりしているのをよく味わうことが出来ます。赤身と霜降りのミックスだそうで、肉の旨味と脂の味を適度に味わえる感じで、ごはんに良く合って美味しかったです。


味つけもいろいろ楽しめます。ぽん酢やわさび醤油が好みでした。



ご馳走さまでした。




ハンバーぐりこ
諫早市栄町3-13
070-4696-8895
12:00~15:00(売り切れ次第終了)
不定期営業
※営業日はインスタでお知らせがありますので、チェック必須です。
駐車場なし 近くにコインパーキングあり


諫早市城見町「 豚とタレと 」▪︎雲仙あかね豚を香ばしく焼き上げて自慢のタレをかけた豚丼

2024-09-30 21:00:00 | グルメ(長崎市外)
諫早市城見町「豚とタレと」。
雲仙あかね豚を使用し、オリジナルのタレでいただく豚丼と県産の野菜を使用した副菜がいただけます。

9月15日にオープン。

眼鏡橋から本明川を挟んで対岸の慶巌寺のそば。城見町バス停から徒歩3分程度。駐車場もあるそうです。

11時半前に到着したのですが、いっぱいでした。すぐに入れましたが。


メニュー。豚肉はロースとバラの2種類。それぞれとダブル。大盛、特盛もあります。


裏はドリンクとトッピング。


豚丼(ロース)(980円)+キムチ(100円)。漬物と味噌汁、小鉢が付いてきます。味噌汁の具はしめじとごぼうと油揚げ。小鉢はアスパラの塩ゆでか青菜のおひたしの2種類から選べましたが、青菜にしました。味噌汁も副菜も美味しかったです。キムチは特に。お薦めです。


香ばしく焼かれたタレを纏った豚ロースがたっぷり乗っていて、柔らかくかつ歯応えもしっかりあって、めちゃうま。ごはんも美味しくてベストマッチ。


備えつけのタレで追いタレしてまたうまし。一味や山椒、ブラックペッパーもあり、味変しながら楽しめます。

いやぁ美味しかった。



ご馳走さまでした。



豚とタレと
長崎県諫早市城見町16-17
080-8573-2995
11:00~15:00(売り切れ次第終了)
月·火曜定休(祝日の場合は変更あり)

アカデミー出身·安部 大晴 選手がJリーグ初ゴール!~そして、トラスタラストマッチに寄せて~

2024-09-27 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

2024年9月22日は明治安田J2リーグ第32節 V·ファーレン長崎-ザスパ群馬の試合が開催。


V·ファーレン長崎のホームゲームは第34節より長崎市内の新スタジアムに移行するため、この試合がトランスコスモススタジアム長崎のラストゲームとなりました。

1,4000人を超える観客が集まり、トラスタ最後の試合を見守りました。



試合は2-0でV·ファーレンが勝利し、連勝。3位をキープしたまま上位2チームを追いかけます。

そして、何と言っても先制点はアカデミー出身の35安部大晴のJリーグ初ゴール。


7マルコス ギリェルメのコーナーキックを32ショップ セリン サリウが頭で落とし、それを左足で合わせて決めました。

アカデミー出身選手のJリーグでのゴールはトップ昇格した選手では江川湧清に次いで2人目。それ以外も含めると大学からJ3ギラヴァンツ北九州に加入して今年初ゴールを決めた岡野凜平に続き、3人目となり、トラスタラストゲームに花を添えました。

久しぶりの生観戦したトップチームの試合で、初ゴールを見ることが出来て嬉しく思います。


また、この試合の勝利のカンターレでは、ボールパーソンを務めたU-18の選手たちも参加し、いい経験、思い出となったことと思います。



試合後はセレモニーも行われました。


正直言いますと、最近は専らアカデミーの応援に専念していて、なかなかトラスタに来ていなかったし、高校サッカー選手権でもここにはまた来るしで、あまりラストマッチという実感はなく、ピンとこないでいたのですが、この試合前後の雰囲気やその後合流した友人たちの様子を見ていたら、心に甦ってくるものがありました。



私は2013年からこのトラスタでV·ファーレンを応援し始めました。



最初のうちは試合以外でも主にヴィヴィくんを追いかけていましたが、そうしているうちにSNSを介したりしながら、いつのまにか友人がたくさん出来て、V·ファーレン以外のところでも遊んだりするようになりました。



とりわけ大きかったのは、2019年頃まで試合後に選手やヴィヴィくんの出待ちがあったことかなと思います。サインをもらったりお話したりするファンサービスの場が設けられていて、勝った日も負けた日も皆出待ちをしながら思い思いにおしゃべりをしていた時間はとても濃いもので、交流がより深まったように今では思えます。

やがて試合後のファンサはなくなり、私がアカデミーに主戦場を移してからも付き合いのある友人たちがいて、一緒にユースを応援したり、ヴィヴィくんを応援したりすることもあり、今の自分の支えになっている人間関係を培ったのはトラスタだったんだなと感じています。

正直、サポーター活動というのは、たくさんの人がいるが故に互いにサポーターとしての考え方や理想が合わなかったりして、楽しいことばかりではありません。ただ、それはもうそういうものだと思います。

しかし、そんな中でも喜びや悔しさや在り方や空気感を共有し合える大切な仲間と出会い、愛するクラブを共に応援出来る。それがサポーターの醍醐味なのかなと思いますし、スタジアムはそういう場でもあると改めて感じた次第です。



そんなわけで、ありがとう。
そして、これからもよろしく、トラスタ!

【社会人サッカー】三菱重工長崎が時津に3-1で逆転勝ちし、首位攻防戦を制す▪︎2024長崎県サッカーリーグ1部 第7節

2024-09-26 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
[9月22日(日)10:00 2024年度 長崎県サッカーリーグ1部 第7節 @スポーツパークいさはや]
三菱重工長崎SC 3(0-1/3-0)1 時津SC
得点者
7分 西田 晃典(時津)
54分(後9分)城臺 映伍(重工)
56分(後11分)田中 遥斗(重工)
69分(後24分)城臺 映伍(重工)

5勝0敗で首位の三菱重工長崎と、4勝0敗で2位の時津の首位攻防戦は重工が制し、リーグ制覇そして九州リーグ昇格戦に向けて大きく前進しました。

リーグ日程·結果·順位はこちらから。


スタメンとフォーメーション。
時津はいつもの4-4-2ではなく、3-4-2-1(非保持5-4-1)。重工対策か。
重工GK21山本祥輝はV·ファーレン長崎U-18の1期生。トップチームの2種登録第1号。時津のベンチには3期生の水田光星が入って後半途中から出場しました。


立ち上がり5分ほどは蹴り合いでしたが、それからは時津が5-4-1ブロックで構え、重工が後ろから繋いでビルドアップするという形に。


前半7分、時津先制。中盤でのボール奪取からFW20西田晃典がドリブルで仕掛けてファウルを受け、フリーキック。MF8松尾亮汰のキックが左ポケットのFW16東川凌也に渡り、シュートは重工GK21山本がセーブしますが、こぼれをFW20西田が蹴り込みました。



ゴール動画。


13分、時津。セカンドボールをMF10山川浩司の左足ミドルシュートは枠の外。


重工が後ろで回しながら前進する道を探るような時間が続きます。途中からロングボールも織り交ぜながらチャンスを掴みにかかり、エリア周辺まで攻め込む機会もありますが、決定機には至らず。

18分、重工。コーナーキックの2次攻撃でDF16江濱慎介のクロスをファーサイドMF20中原智央のヘディングは枠の左。

飲水明けは重工の前進からコーナーキック。時津がカウンターで前進という場面の応酬。


42分、時津。ショートカウンターでFW20西田がエリア内に持ち込んで左足シュートは枠の右に外れます。

45+1分、時津。コーナーキックからこぼれ球をMF24井上良太の左足シュートはDFブロック。

1-0で前半終了。

前半は時津のプラン通りという印象です。


後半は重工も繋ぐよりはゴールキックなどは蹴ってセカンド争いに持ち込んできたように見えました。



9分、重工同点。サイドチェンジから右サイドMF11田中遥斗が縦に仕掛け、2人に囲まれながら低いクロスを上げると、反応したFW9城臺映伍が滑り込みながら流し込み、1-1。


さらに11分、重工逆転。時津のセットプレーのチャンスでしたが、クリア。そのボールを時津がまた後方からロングボールで入れようとしますが、それが重工の選手に渡り、すぐ裏へのボール。抜け出したMF11田中が飛び出してきた時津GK23渕上隼人の頭上を越すシュートで2-1。


さらに24分、重工追加点。左サイド深い位置でのパス交換からFW9城臺が右足でミドルを決めて3-1。

そこからは時津がボール保持し、重工がブロックを作ってカウンターという時間が長くなり、時津は非保持陣形はそのままに保持時は後ろから選手を押し出しながら前進を狙いますが、なかなかボールが収まらず、時間が過ぎていきます。



重工は自分たちが保持する時間も作りながら時計を進め、そのまま3-1で終了。


天皇杯でも本戦に出場し、全社(全国社会人サッカー選手権大会)にも出場を決めている今年の重工は強かったです。前半は時津のプラン通りだったとは思いますが、追加点が奪えなかったことと、同点ゴールが大きかったように見えました。
MOMは11田中遥斗(創成館→阪南大学)でしょうか。

ぜひ九州リーグに上がってください!