しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

枯れる

2022年03月15日 | 日常雑記

 ・「枯れる」という言葉は草木が枯れる意味ではなく、「人が歳を取って円満になった・考えが古い・経験豊か・頼れる、功成り名を遂げた人」いろいろ意味を持っている言葉。ですが最近はあまり聞かなくなりました。たまにはそんな人が居るだろうけど、この歳になって立派な「老人・爺」となってみると、なかなか、、、、

 ひとは体力が衰えたか、環境に適応出来なくなったか、あきらめの心境に達したか、なにか理由があって、気力がなくなった人は「枯れてきた」と言われる、そんなひとだろうと思うのだが、そんな「恰好をして」いるだけで、、、

 人間は幾つになっても「生きる意欲」は衰えるものではない。子孫を残す能力は衰えても、綺麗に歳を重ねた人も、若い女性は勿論、きれいなひとを見れば心が疼くものだ。世の東西を問わず神や仏に使え、多くの信者に教えを説く人の不祥事件は実際ある。話題は尽きない、今は分からない、昔は、神父の「美少年」趣味、和尚の、政治家の「畜妾」話は映画・小説の題材になった。「人間」とはそういうものだ。

 かくいう私もその一人の「生きている老人」というにんげん。身体の筋力の衰えで真っすぐ姿勢正しく歩けていない、両膝0型に湾曲し、前屈み気味に杖を突き、身体を右左に揺らしながら、先を行く家内の尻を追いかけながら歩いている。おじいさんの姿になったが、まだ好奇心と食い気、それに色気は衰えてないと感じてる。

 人間食い気と色気がなくなったら、、 ひとさまざまだけど、、、

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