・気温は低くないのに何となく肌寒く、そのうえ湿度が高く、小雨が降ったり止やんだりの「梅雨の一日」。低気圧の影響かもしれないが、思考力が低下して、新聞を読んでしまったら、なにもする気になれず、気が付いたら居眠り。まさに「年寄爺」、自分で自分の姿を思って笑ってしまった。
こんな時には映画を、ネットフリックで何度目かの「フォレストガンプ/一期一会」を鑑賞。フォレストの母が死に際に言った、たしか「人生は 箱に入ったチョコレート たべてみなければ分からないのよ」だったか、そんな言葉がのこった。この意味は良く分かる。
人は生きて来た時間というか歳の経過とともに、同じ映画・同じ小説を読んでも、内容やことばの意味が少しづつ違ってくるような気がする。ということは、私がこの先まだいつまで生きられるか分からないが、どう自分の理解度が変るのだろうか、そんなことをふと思った雨の日。
99歳で亡くなった義母が、生前よく言っていた言葉を思い出す、「えいちゃん、あんたもこの歳になってみればわかるわよ!」、分かるようのなりましたよ、お義母さん!。
なるようにしかならない、この歳になれば急ぐこともない、、