しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

ざっくり言えば

2022年05月26日 | 報道雑感

  ・ASEAN諸国の人々が考える「今後重要なパートナー」となる国は何処の国か?、は「中国が一番」「日本は二番」だそうだ。金持ち中国がお金をばら撒いている結果です。バラマキ安倍時代の日本は一番だったが、国債残高22年度末に1,026兆円となり、ばら撒く余裕が無くなった日本が二番になるのは理の当然。

 言ってみれば国家も「親分子分の関係」。日本は親分アメリカの縄張りのなかの一人の子分に過ぎない。中国ロシヤのいじめを防ぐため、みかじめ料「思いやり予算」を支払い、用心棒を頼んでいる。

 今の中国と東南アジア諸国の関係は、貧乏日本から金持ち中国に変ったことに尽きる。そしていま、子分ウクライナが親分の横暴に愛想をつかし、NATO組に付くのを怒り、ウクライナは俺の「シマ」だ、NATOは来るなと、因縁つけて殴り込みをかけたロシヤのプーチン親分。どうしようもない力不足の国連安保理の面々。

 どこの国も縄張り(シマ)を荒らされる(侵攻)と、怒って喧嘩の出入り(戦争)となる。どっちかが泣きを入れるか、資金が無くならなくならなければ収まらないだろう。いつか誰かの仲裁で「手打ち」となり終わるかもしれないが、いつの事やらわからない。長引けば長引くほど苦しむ人とほくそえむ人がふえる。

 苦労するのが生死を掛けて戦争する当事者、戦争を始めた奴は死なない。世界の物通機能が混乱し安定せず、結果物価の値上がり、生活がますます苦しくなるのは庶民のわれわれ。関係各国の軍需産業は、言わなくってもお判りでしょう。『この戦争における防衛支出は既に膨大なものとなっている。EUは4億5000万ユーロの武器を購入し、ウクライナに輸送した。アメリカは90トン以上の軍需品と、昨年だけでも6億5000万ドルの援助をしたことに加え、さらに3億5000万ドルの軍事支援を約束』だそうだ。

 とにもかくにも一日でも早くこの「侵攻」という言う名の「戦争状態」が終わることを願うばかり、、

・今度のこの国の選挙も、現状では、予算を数の力で左右し、あれこればら撒きのできる自民党、すり寄る公明が有利だろう。目的達成のためには「和して同じからず」、すべてを超え、協調すべきなのに、できない野党は数を減らすかも。

コメント
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