岐阜県本巣市の「うすずみ温泉」に行ってきた

　このところ岐阜県に凝っている。
木之本町から303号線を走ると、そんなに時間が掛からない。
家からだと3時間ぐらいで行ける。

ちょうどこの前、中井精也さんの番組で樽見鉄道がやっていたので、樽見駅から数分の「うすずみ温泉」に行ってみた。


残念ながら樽見鉄道を走っている電車に遭遇せず、目的地についてしまった。


温泉に入る前に腹ごしらえ。
あまり食べ過ぎるのも何なので天ぷらうどんだけにした。
ところがどっこい、ここのうどんの腰と出汁のうまさは最高。
関が原を越えると関東風になるかと思いきや、こちらは関西風のかつおだし。
満足満足。


入浴料は大人850円でJAFカードを見せると750円になる。
うすずみ温泉の特徴は下記のように記載されている。
うすずみ温泉の主成分のナトリウムイオンと塩素イオンの含有量は1リットル中にそれぞれ4000mg。
現在の海水を2.5～3倍に薄めたものと酷似していることが解ります。
調査団体によりますと、はるか伊勢湾の太古の海水が源になると言われています。

主な効能
神経痛　筋肉痛　関節痛　五十肩　運動麻痺　うちみ　 関節のこわばり　くじき慢性消化器病　冷え性　痔疾　 病後回復期　疲労回復　健康増進　切り傷　虚弱児童　 慢性婦人病　など

施設は綺麗で風呂の設備もばっちり。
内湯に浸かるとヌルヌルツルツルで気持ちが良すぎる。
露天風呂は39度とぬるめで、こちらもヌルヌルツルツル。
いつまでも入っていられる。
山間からの風が心地よく顔にあたり、最高の気分に浸れる。
満足満足。
泉質は奈良県の「お亀の湯」に似ていて、お肌がツルツルになりそうな感じ。
いい湯です。

ちなみに露天風呂に入ると、珍しい「ゲンゴロウ」が温泉に浸かっておった。
ひょいひょいとノボセもせず39度の中を泳いでいた。
この温泉に来る道すがら、J子様が左側の崖の「カモシカ」と眼が合ったと言って引き返してみたが確認できず。
それにしても自然豊かなところである。

今度、紅葉の時期か薄墨桜が咲く時期に来てみたい。

・・・・・

コースは高島市経由。

天気は最高。


木之本町から303号線というドライブには最適なところ。
この3000メートル級の「八草トンネル」を越えると岐阜県。


ダムを見たりしながら谷汲山方面へ。


もう一度訪れたかった場所。


旧谷汲駅。
2001年（平成13年）10月1日 に廃止となった路線。




大正15年製のモ514。






昭和3年製のモ755。
どちらの車両もいい感じです。
自分的にはこの当時の車両が鉄道らしくて一番いいと思っている。


赤橋を渡って「うすずみ温泉」方面へ。


樽見鉄道が走っているところに遭遇しなかったので、終点の樽見駅に寄ってみた。


ここにも車両は止まっていない。
残念。
時刻表を見ると12時台は1本も無し。
とほほ。


垂水駅の駐車場は広くてガラガラ。
廃線にならないか心配でごわす。

ゆっくり温泉に浸かって、帰り道は同じコース。

途中で雨に合い、幻想的な中を走ってきました。

さて、お次は岐阜県のどこへ行こうか思案思案。