序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

第26回公演舞台写真7

2013-11-05 21:34:14 | 演劇

二年振りに再会を果たした竜子とガード下の人間達にとって今晩始まるイベントが関心事ですんでね。

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なんせこのイベントの為だけに竜子は北海道から上京して来たのですから・・・

さてこのイベントとは何か。

これが何と、げんこつラーメンの村井亀吉がむつみ食堂の女将田崎良子に百回目の結婚申し込みをするというものなんですな。

何故百回目なのかというと、兄弟の様な生活環境で亀吉を男としてみれない良子は、亀吉の申し込みを本気とは受け取らず、断る代わりに週に一回の申し込みを百週続けたら考えてもいいと条件をつけたんですな。

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ところがそれが続いて、とうとう百週目のこの日を迎えたってわけですよ。

こんな背景を聞いちゃあ、ガード下の連中は黙っちゃいませんや。

そのイベントを何とか盛り立て様といろいろ考えているようですがね・・・とにかく女将の本心がわからないわけですよ・・・

そこへ、皆から「先生」と慕われ、煙たがられている保護司の角田公江が現れるんですな

020_1024x682_2この公江先生、保護司としては大変優秀でね。

みんなが真面目にやってるか気に掛けましてよく来るんです。

この日は何やら市川和子に用があったらしいんですが・・・

この先生もイベントに出席するんですな。

ここにこのイベントに参加する事に燃えている男がいるんですな。名前を吉崎清三と申しましてこの地区祭をを仕切っているテキヤでね、亀吉の兄貴分な訳ですよ。

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この男人は良いんですが、無類のお祭り好きの女好き。

年がら年中女の尻を触りまくっております。

今夜のイベントにも後見人として出席いたしますんで竜子に会うのを口実に様子見に参ります。

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まあ、とにかくこれらの人達にで今夜のイベントが行われる訳ですよ。

ちなみに今日公江先生が来た訳は・・・

このガード下の古株である市原和子にお見合いを進めに来たんだそうな。

さてこの続きは後日

撮影者鏡田伸幸


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