序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

劇団芝居屋第38回公演「美代松物語」物語紹介8-2

2019-12-20 15:08:05 | 舞台写真
第8場ー2 救世主と頼りにしていた大栄産業からの電話の相手は、吉野会長ならぬ息子の康幸からだった。 その電話で時江は思いもよらぬ事を告げられる。 大栄産業は体制が変わり、全権を自分が握る事になったので、以後は以前の付き合いでの約束はなかったことにするという宣言であった。 つまり老松は大栄産業から見捨てられたのである。 当てにしていた金策に詰まった時江は途方にくれるが、大吉が金策の当てはあ . . . 本文を読む