幸せ未来

この地球に住むすべての人々はもちろん全ての動植物が
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通常農業が自然破壊の大元?

2019-02-26 23:34:44 | 自然栽培の重要性,農業問題

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今の通常の農業

つまり慣行栽培の

農業が環境破壊を

生じているとしたら?


多くの人は

農業は環境に優しいと

思っていると思います


それは戦後間もない頃まで

だったとしたら?


私は長野に来て

周囲が農家ばかりです


それで農作業の様子を

見る機会が多くなりました


それでその現実を

見ることが多くなりました


私たちが一般に食べている

野菜の農法を

慣行栽培と呼んでいます


日本のほとんどの農業は

慣行栽培です


畑に一列に並んだ野菜が

育てられていますね


そして野菜のないところは

土が見えています


あとで述べますが

土が見えているということは

雑草が全く生えていないと

いうことです


つまりそうするには

除草剤が必要なわけです


除草剤の元になったのが

ベトナム戦争で使われた

いわゆる枯葉剤です


それの原理での作られたのが

除草剤です

つまり原理は猛毒の枯葉剤です


そして成長中に使うのが

農薬

これは殺虫剤です


野菜を早く大きくしているのが

これも細菌たちを殺すほど

強力な化学肥料です


化学肥料をそのまま

もし人間が食べれば

おそらく深刻な健康被害が

生じるかもしれません


一方有機農法は

除草剤(殺菌剤)、化学肥料

農薬を使わない農法で

ですが、肥料はかなりたっぷり

与えています


実は有機肥料といえども

多くは牛糞や鶏糞です

別の問題が生じているのです


自然農法はその肥料も

ほとんど使わない農法です


では慣行栽培の何が

問題なのでしょうか?


皆さんは農薬が

問題と思っていることでしょう


ですが一番問題なのが

実は除草剤です


そして次に化学肥料です


これらは土壌の細菌たちや

土の中に潜って冬ごもりを

している昆虫たちを

皆殺しにしてしまいます


化学肥料も除草剤ほどでは

ないにしても、土壌の

生命たちの命を

奪ってしまいがちです


もちろん農薬も殺虫剤です

つまり


慣行栽培は、周囲の生命を

皆殺しにしているのです


結果何が起こるのでしょう


今地球上から

1年間に二桁レベルの

昆虫の生息数が減っていると

言われています


その主原因がこの慣行栽培に

あると言えます


除草剤や化学肥料は

雨と共に川に流れ

沿線の虫たちも殺し

海の海藻や魚たちの

命を奪っていると

考えられます


虫たちが居なくなると

どうなるでしょう?


花も草も受粉ができなくなり

あるいは害虫とのバランスも

崩れ、やがて自然界の

花や草、樹木も育たなくなって

来ています


すでにどんどん多くの種が絶滅に

追いやられているのです


数が少なく、繁殖力が弱い

植物ほどダメージを受けます


自然界は全ての種のバランスで

支え合っているのです


このままでは海の中の海藻も

川の中の水生植物も消えて行きます


そうすれば魚がいなくなり

魚や虫や樹木の実を餌にしている

鳥たちや野生動物も

いなくなって行きます


虫たちがいなくなれば

ほとんどの果物、果菜も

次世代へ命がつなげません

つまり植物は育たなくなります


私たちは目先の効率や利益を

追うことで、自らの住む

地球をダメにして


やがて野菜すら育たなくなる

環境に自ら作り上げているのです


実は土の中の細菌バランスが

全ての林や草原を維持しています

いや地球の生命を維持しているのです


土の細菌たちがいなくなると

土が作れなくなるのです


土は石や砂利ではなく

植物が分解されたものなのです
*石を分解する細菌もいます


そして虫たちの住処を

あるいは全ての植物の

生命の屋台を

提供してるのです


虫たちの幼虫の多くは

土の中で過ごすのです


虫がいなくなっているのは

慣行栽培の薬品なのです


それは回って回って

地球全体を破壊しています


もちろんそれらの薬品は

私たちの体にも口にも

入って来ています


自然栽培が最高の全く

問題のない

栽培法であることは

疑いの余地はありません


みんなが自然栽培すれば

良いのですが


現実的に人口の拡大で

自然栽培では単位面積当たりの

栽培量が数分の一しか

作れません


本当はそれが本来の姿ですが

現実的な収量を考えれば

簡単にできないことも

事実かもしれません


ですが、経済のシステムが

変わらないと無理かもしれませんが

早く元に戻した

栽培法にならないと

地球が大変なことになることも

事実なのです


まずはただ農薬が体に

よくない、、


それだけの認識ではなく

もっと深刻な問題が

隠されていることを

知っておきましょう


有機も肥料過多

野菜内への残留の

問題がありますが


まずは多くの人が

有機、自然栽培に関心を

持ち、実際購買に

繋がって行くことから

意識を変えていけば

人々の健康はもちろん

環境保護につながること


そう考えて行動して行くことが

今の様々な歪みや問題点を

改善することになって

行くことと思います


何事も規則や規制からでなく

庶民の良識ある行動から

世の中の形は変えて行くことが

できるということを

考えてみましょう


ポッチ!して
良い世の中にして行きましょう

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この写真は私の農場の写真です
野菜の間は
全て雑草に覆われています
本来の畑の姿は
こうあるべきなのです
これが自然栽培の姿です
雑草は根元のその周囲の土の環境に
あった雑草が成長します。
土のバランスを保つための
土壌菌が育ちます
それにより、バランスの良い虫たちも
共存します
それにより、実は野菜に対する
害虫も減ります
放任でもあまり深刻な被害に
合わなくなります
これが有機栽培との違いになります
雑草をムキになって抜いてしまうと
害虫も増えてしまい
土壌菌のバランスも崩れてしまうのです
実は雑草は自然環境のバランスを
保つために生えてくるのです
いやしの里では日当たりを大きく
阻害しない程度の雑草はそのままです。
雑草もバランスよく土壌の栄養分を
吸ってくれるので、肥料過多の心配も
なくなるのです。
*肥料過多が生じると野菜の中に
 分解されない肥料が残留されます。
 これが化学肥料なら化学肥料を
 食べていることに。
 有機栽培なら牛糞や鶏糞を食べて
 いることになります。
 それが何を意味するか?
 考えてみましょう!


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