幸せ未来

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猫のおぼろちゃん急死!ハンターで運動能力抜群!

2021-02-18 22:47:54 | 猫との生活


昨日2021年2月15日夕方

猫のおぼろちゃんが急死しました


10年半の命でした

異変に気付いたのは前日の夕方


翌日9時

開店を待って動物病院へ

連れていきましたが

手の施しようがない病気で

そのまま自宅に戻り


夕方まで付き添っていました


おぼろちゃんは東京時代

野良猫だった子猫の時に


他の猫3匹 合計4匹を

保護して室内猫にした猫です


今回の事態は 獣医が言うには

その子猫時代に

ウイルスに感染して

発症したもの

という事でした


タワーに登れる猫は3匹だけ
でもタワーはおぼろちゃんの
お家でした


私はこの20年

野良猫の保護、里親探しを

してきました


保護して他に譲れない猫を

自宅に残したので


当然少々問題がある猫が

多いのです


1~2か月の赤ちゃんの時に

保護できた猫はまだよい方で


おぼろちゃんのように

1年近くたって保護した猫は


なかなか人なれしないことも多く

病気が潜在的にあったり

問題も生じやすくなります


だからこの時に保護した4匹のうち

本日現在で健在はもう2匹に

なります


しかもその二匹のうち1匹は

現在でも問題を抱えています


さて

おぼろちゃんはその野良猫の中で

もっとも私にもっとも早く慣れた猫です


おぼろちゃんがいたからこそ

その時に一緒にいた

4匹が同時保護できたとも

言えます


おぼろちゃんがいなければ

おそらく今まだ家にいる

ユリネちゃんとキワノちゃんは

野良猫で過ごすことになり

短命な猫生を生きなければ

ならなかったでしょう


一緒に保護されたゆりねちゃんと
一緒に窓際でくつろぐ


おぼろちゃんは

通い猫の時代にわたしの膝の上で

くつろいでいた猫です


でも手で抱えられる

抱っこは好きでなく

逃げ出します


でもナデナデされるのが大好き

近年は椅子の横の端で

いつも撫でられていました


ジャンプ能力が高く

パソコン机の一番上のテーブルや

キャットタワーは

おぼろちゃんの専用場所に

なっていました


キャットタワーで寝て

パソコン机が一人で

ゆっくり食事できる場所でした


おぼろちゃん専用のベット
いまはここは家主がいなくなりました


今おぼろちゃんは窓際の涼しいところに

安置されています


ときどきここで外を見ていました

保護されて以降

一度も外を歩くことはありませんでした


虫を捕まえるのも得意

昨年夏からエアコンを入れたので

昨年夏は大きな虫は中に

入ってこなくなりましたが


それまでは窓を開けていたので

大きな格子の隙間から入ってくる

バッタやチョウなどを

追いかけていました


家の中では地味な方の存在でしたが

10年一度も医者にかかることもなく

過ごしてきたので


一番長生きしてくれるかな!

と思ってきました


突然のことで信じられない気持ち

うちではもう一番若い猫でも

9歳になりますので


若い方の猫だったのです


残された猫はあと6匹

でももう高齢猫が多くなってきます


みんなで薪ストーブの前で
暖をとる猫たち


10年後にはこのままでは

猫は一匹もいなくなって

しまうでしょう


この20年

猫とどっぷりの生活を

続けてきました


室内猫にすると猫は

通い猫や外出入り猫とは

違います


猫の甘え方や愛情の示し方

などに気づいていきます


猫は私がその猫に接する時間の長さに

かかわらず愛情は他の猫と大きく変わる

ものでもありません


やっぱり別れはとてもつらいものです

雪が外では積もってしまったので

お葬式も伸びています

週末くらいにはお葬式を

することになるでしょう


いつもの通り棺の中は

お花をいっぱいにして

感謝のお手紙も入れます


10年間 幸せと楽しさを

いただいたおぼろちゃんに

感謝です


でも室内猫としては

短い猫生です


平均は15年と言われます

やっぱり長寿の20年近くを

一緒にいて欲しいものです


半分しか一緒にいられなかったのが

残念です


でも野良のままだったら

誰にも本当の愛情をもらえず

辛い野良猫で過ごしたであろうから


10年と短くなってしまったけど

それでも出会えて室内猫で

安心して過ごせたことは


本当に良かったと思います

皆さんももし野良猫を保護した

際にはそれが出会いの縁だと

思ってぜひ、自分ちの猫にして


野良猫を幸せにして

あげていただきたいと思います


おぼろちゃんはいつも行儀が
良い猫でした
*野良猫時代に猫ボランティアに
 避妊手術をされていました
 耳がカットされています

猫が亡くなるといつも思う事。
私が保護して、果たしてこの猫は
幸せに過ごさせてあげられただろうか?
多頭飼いの上、私はずっと多忙な
人生です。
ほとんど相手をしてあげられる余裕が
ありませんでした。
特にこの子たちは保護したときに
両親の自宅介護にぶつかり
ほとんど面倒を見てあげられませんでした。
両親の介護をするために実家に戻り
そのタイミングで4匹の野良猫を
保護しました。
猫たちは3階の部屋にほったらかしでした。
だからこの4匹はなかなか私になれませんでした。
2階が両親の部屋ですし、仕事場は1階でしたので、
寝るときくらいしか猫と一緒にいれられませんでした。
寝るときは、それ以前のマンション時代の猫が
私の布団に潜って寝ていたので、
この新たに保護された猫たちは、
布団に入ることもできなかった
のです。
だからこの4匹はだれもその後も抱っこできませんでした。
それでも、暖房、冷房の入った部屋で、ご飯だけ保証されました。
おやつも与えられることは少なかったので、
たまの缶詰入りのご飯が唯一の楽しみだったかも
しれません。
それでも野良のままなら、東京では交通事故のリスクは
極めて高く、餌もゴミあさりが中心。
人間の食べ残しでは、すぐに病気になってしまう
事でしょう。
ビクビクしながら、空腹で過ごす、野良猫生活は
とても辛いと思います。
もっと、、手をかけてあげられれば、、
と思うことはいつもですが、
自分でやれる範囲で、猫を少しでも幸せに、、
そう思っています。
長野に来て、3年半。
きっとおぼろちゃんはこの3年半が一番
幸せだったことでしょう。
それは残された6匹もきっと
同じでしょう!

左からクロちゃん
奥ココアちゃん
中 今は亡き チャチャ
手前 おぼろちゃん


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