shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

朝茶事

2019年07月31日 | 茶道
2019/07/31(水)
京都から帰った週末の20日土曜日に朝茶事にお呼ばれいただいていた。
男性でとても清々しく笑顔がフレンドリーな方である。

この方からの招待は実は2度目である。

前の先生が他界され、その前の先生に縁のある次の先生につくことになって1年した頃に先生に同行という形で伺った。既に9年前になる。

9年前に伺った時より自分の知識や興味が少し増えていることもあり、感動が深く大きくなった。

5時45分ご自宅に伺って茶席に入る身支度を整える。

掃除の行き届いたご自宅で、清廉な方だなぁと再び思う。こんな暮らしができたならと羨ましく思う。

スポーツマンでがっしりされているが、心は細やかな方。

遠い昔、前の先生のお弟子さんのところに朝茶事に呼ばれた時も何もわからなかったが、いたく感動しその風景は今も覚えている。自宅の間取りも記憶に残るくらいの感動だった。

朝茶事や夜咄、茶飯釜。
正午の茶事と動きの違う茶事。
なかなか呼ばれることはないのだが凄いの一言に尽きる。こういう茶事を開くことができる力量に頭が下がるがいつか自分もできるようになりたいと心ひそかに思ったりもする。

平生心是道
キレンゲショウマ

亭主が一期一会の言葉が身に染みるようになってきたと言われた。

9年前に同行した次の先生も他界されまた縁のある今の先生に付いている私はあの空間と時間、この空間と時間は決して再現できないと身をもって感じれるようになってきた。

いい時間をありがとうございました。



絽の紋付
都忘れの名古屋帯
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