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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

新宿パンチ

2019-02-14 23:25:14 | 邦画
あんまり映画の情報入れないからねぇ
本当油断していたらそのまま見過ごしてしまっていたと思える映画
4本税抜き800円のセットにするために最後の4本目を探していたときに
地元のGEOさんでは新作の人気推し作品の棚の方に3本も導入されていて
いつもは一目でレンタル判断するんですが

”何コレ?「新宿スワン」の亜流にしては目抜きの棚にあるし、3本も・・・”
ふとしたきっかけか?神の啓示だったんでしょうか
いつもは見向きもしないのに手にとって裏面を見たら
なんと監督の名前に見慣れた”城定秀夫”
ってあるじゃないですか
慌ててスマホで検索かけたら間違いないし

でレンタルしてきましたがなんかいつもは”性春”低予算映画を製作してる城定秀夫監督が
なんとまっとうな”青春”映画を作られたようです
エロ抜きの城定秀夫作品でもやっぱ彼なりの落とし前をつけてた作品でしたけども
寡聞にしてしりませんでしたが主役のパンチパーマ風テンパー22歳の童貞君である道場方正を演じてる小澤廉クンって女子人気あるんですかね

ってことで時期的には城定秀夫監督は「私の奴隷になりなさい」のⅡ・ⅢのRー15作品が
小澤廉クンは「BD~明智探偵事務所~」とそれぞれ同時にDVDがリリースされてる有り様

お話しとしては父親譲りの天然パンチパーマ風の22歳の童貞クンが
田舎を捨てて新宿に出て来てふとしたきっかけから一目惚れした女を助けたことから
歌舞伎町でスカウトマンをすることになり
トラブルに巻き込まれていくことで最終的には女の子によって童貞を捨て去ることで
一皮剥けて成長していく映画を

城定秀夫監督の常套プロット作品からエッチなと言うかエロチックな表現を抜いて
93分にまとめた作品ですか
こういった青年の成長していくプロットを作らせたらやっぱ城定秀夫監督はいいものを作るよねぇ

エロもない代わりにもうちょっとドス黒さというかドロドロした人間関係感色濃く出してくれるといいんじゃないかと個人的に思うんですが
それはともかくとしてどストレートに生きていく童貞クンの生き方は今時珍しい生き方でして
ある意味見終わって爽やかさを感じさせてるのは流石城定秀夫監督

2018年製作、日本映画、「新宿パンチ」製作委員会作品
城定秀夫脚本・編集・選曲・監督作品
出演:小澤廉、吉倉あおい、毎熊克哉、宮崎秋人、鈴木隆仁、矢柴俊博

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