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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

夜の勲章

2023-08-25 20:08:05 | 邦画
小林旭主演作ということでカラーワイド作品ながら、未だ未パッケージ作品
チャンネルNECOでいつ録ったのかもわかんないけども
一応未見の衛星放送の録画してあったものから視聴

マイトガイ旭の私立探偵もの
いきなりすんごいスポーツカーに乗るんだものってそこで前振りのオープニングでの
事務所の女事務員との会話を思い出した
“金持ちのボンボンのスネかじり乃木スネをかじれなくなるかもよ”っていうやつ
ってことで
旭は阿久津産業の御曹司でありながら探偵業を始めた
そんな彼の事務所のはじめての依頼人が夏木瑛子という看護婦
タネ違いの姉の伸子が数日前から行方不明で探して欲しいと依頼してきたのだった
阿久根は依頼を引き受けさっそうとスポーツカーで伸子のアパートに・・・

次に伸子が務めていたクラブに出向き内田良平さん演じる支配人の篠村が客にヘロインを流しているのを目撃!阿久根は篠村が伸子の失踪に関与しているのではと疑いつつもさらに調査を続け、伸子自身も麻薬中毒であったことと篠村にアパートに監禁されていたことや最近父親の遺産1000万を手に入れた事など次々と明るみに出していく
さらに警視庁の井上昭文演じる刑事と仲が良かったりで身元不明の女性死体と写真照合したり
何と現場で首実験まださせてもらうという信じられない展開
そんな現場首実験で大坂志郎の元刑事と出会ったりと怪しい人物が次々と出てくるわけで

また依頼人が勤務病院の医師と恋愛関係にありその医師の勧めで調査依頼されたことを知る
まぁプロットですからトントンってすづんでいくわけですが
こういったお話はパターンとしての出来上がっており怪しく見えるやつが実は妖しくなくてっていう王道のお話で
調査途中で伸子の死体が発見されて・・・
依頼はこれで終わりなんですが
お話は今度は誰が伸子を殺したのか日本移行して・・・

犯人は見てるとあっさりわかる仕組みでして結構底の浅いお話だったりして
麻薬絡みでもしっかりと犯人は読めてしまいますよね

1963年と言うと前の東京オリンピックの前年ですので東京の空撮何オープニングとエンディングで流れるのと
旭が颯爽とクルマ走らせてるロケ撮影で見える東京はまだまだひらべったい東京なんですね
そういやタイトルインの銀座の夜景の円形の森永のネオンさんも懐かしい
しかし男優陣はいいのだが女優陣が日活のエース級が誰もいないっていうのが・・・

1963年製作、日本映画、日活作品
松尾昭典監督作品
出演:小林旭、小沢昭一、内田良平、井上昭文、大坂志郎、松本典子、星ナオミ、仁木佑子、河上信夫、椎名勝己、杉江弘、玉村駿太郎、小泉郁之助、雨宮節子

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