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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

野性の呼び声

2020-07-12 20:23:06 | 洋画
映画の情報あんまり入れないから、よくわかんなかったけど
髭面のおっさんはなんとハリソン・フォードだったんですね
っていうか、主役はワンコの映画でしたし
一応雪国でのお話だと思ってましたが、結構海外では有名なジャック・ロンドンの古典的冒険小説だそうで
初の実写映画化だそうですが・・・
 
時代が時代だけに主人公のワンチャンにしても、その他たくさん出てくる大小の動物たち
そして自然現象(雪崩とか氷上割れとか、雪の森林に激流降りETC)とか完全にCGですので
演技してる人間というか役者さんたちなどほとんどグリーンバックでの撮影で
コレを実写映画と言えるかどうか、私にもよくわかんないけど
もうCGと実写との区別は現在では判別できない作品でしたが
 
ほとんど情報入れないで見たけど、100分で手堅くまとめた主人公(ワンコ)の成長希物語だった
手堅くまとめてあってスリルあり、サスペンスありの冒険映画と言っていい作品
佳作ではあるものの、ある意味私には似合わない作品を見てしまったなぁ
って思って見てましたがラストでは感動を覚えていたことは事実です
 
カリフォルニアの裕福な判事さんの家になに不自由なく飼われていた大型犬バック
ある日犬の密売人にそのでっかい体躯を見染められ、夜餌で釣られて捕獲され密売されて
カナダの雪山に郵便犬ぞりの犬として売られてしまう
犬の表情がモーションピクチャーとして役者さんに演技させてるので
ちょっと犬にしては感情表現が豊かすぎる顔が気にはなりますが
見てるうちに慣れてきてしまうのは映画マジックでしょうね
 
郵便犬ぞりではソリ犬のボスとの主導権(犬)争いや、氷が割れて湖に落ちた人間を救ったり
犬ゾリが雪原を疾走するシーンとか雪崩を避けるシーンとかかなりなスペクタクルなシーンが見られるので退屈しない
 
郵便ソリが廃止され、悪徳金探しに再度犬ゾリの動力として買われ
肉体的にも精神的にも追い詰められるシーンとかあったりしてバックのみ後半のハリソン・フォードへと繋がっていくんですが
この時以降一緒にいたソリ犬たちは、完全に放置プレイだったですねぇ
後半の大自然を背景にハリソン・フォードと交流する様は、悠々たる雰囲気がバックに生まれてきていおり
さらに野生の狼たちに興味を持ち、群のリーダーを助けた事から野生希狼たちとの交流が始まり
銀狼のメス狼に惚れられるとこがいいよね
 
でもって悪徳金探しの人物にハリソン・フォードも撃たれて
瀕死になって、多分死んだんだと思いますが
彼の遺言に従って、野生の狼たちと群れをなして生きていくんですねバックは
子孫も残して・・・
なに不自由なく飼い犬として幸せな生活を送っていたワンちゃんが
思いもしない運命いたずらな過酷の変転を経て、野性に生きるまでを描いている
動物としては野生にもどると言う逆行的な生き方で成長していくお話でしたねぇ
 
ここまで来るとCGアニメと実写映画の境い目がどんどん無くなってきてる気がするんですが
アニメ見ないって言てる私は今後どうして行ったらいいのかなぁ
 
2019年製作、アメリカ映画
クリス・サンダース監督作品
出演:ハリソン・フォード、ダン・スティーヴンス、オマール・シー、カレン・ギラン、ウェス・ブラウン、テリー・ノタリー、コリン・ウッデル、アレックス・ソロヴィッツ、

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ヒロ之)
2020-08-21 11:55:32
こちらにも。
これは退屈しなかった作品。
例えCGだとしてもワンコの仕草や表情がとても愛らしくて、それだけでも楽しく、なんかあっという間に時間が過ぎてました。
もうここまでくると実写とCGの区別なんて付かないですよね~凄い技術力だなあて感心しまくりでした。
返信する
ヒロ之さん、こちらにも (morkohsonimap )
2020-08-21 23:21:49
ありがとうございます。
原作知らないから、ワンコが艱難辛苦の末に飼われていた家に帰るお話かと・・・
もうCGと実写の区別がつかない時代になっちゃいましたね
ワンコの表情はキャプチャーモーションだったようですね
ってことで表情が人間ぽかったんですね
返信する

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