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これはちょっと欲張った作品
ツイスターつまり竜巻だけでも尺が79分なら一本の映画として成立しますよね
ちょっとした竜巻を制御するんだっていうのが基本プロットだったし
そんな研究をしてる先生のお弟子さんのアンナが実は先生のライバル教授のチームに移籍しようか迷っていたりと枝葉も広がっていたりして・・・
更に竜巻の迫る中組織の洗浄された資金を保管してる反社の会計士の自宅に
その金を奪おうと三人組の強盗が押し入り
金を巡ってのすったもんだに迫りくり竜巻
なんと竜巻は博士のコントロールが不発に終わっただけでなく
通り道のガソリンスタンドでガスを供給してなんと火がついた「FIRENADO」となっていて
ってこれが原題
まぁ色々詰め込んでしまって実に間延びしてほんとツイスターが脇役になってしまったし
強盗もある意味おバカだったりということで実にディザスター映画としてもギャング映画としてもどっちつかずになって
まるっきり緊張感のない映画
もう製作資金がないんだって一目瞭然でファイアネードのおっきさもちっさかったりCGでのシーンが少なくてファイアネードが近づいてくるのは赤というかオレンジというかそんなライトって丸わかりの照明でごまかしていたり
ファイアネードなのに通り抜けられた家が燃えるシーンもなかったりと
あ、そうかCGとかお金がないから強盗噺である意味尺伸ばししていたんですねっていう理屈も通るなぁ
まぁ完全に焦点がボケボケの作品となってしまったのでしたっていう体たらく
地・球・焼・滅
この惹句が咽び泣いてる映画でしたねぇ
ジャケットから期待値大でレンタルしてきたんですがねぇ
で結局あのお金はどうなったんだろうか?
燃えてしまった?耐火金庫っぽかったんですがねぇ、こちらのお話も尻切れトンボのまま
2023年製作、アメリカ映画
リース・ウォーターフィールド監督作品
出演:シアン・オルトマン「ジェラシー、ダニエル・ゴッドフリー、ニコラ・ライト、トビー・ウィン・デイビーズ
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