いやすごいよね韓国映画
全編94分、北と南の軍事境界線である非武装地帯、いわゆるDMZ内で
そうDMZは上に書いたように非武装地帯であるために火器の持ち込み禁止でして、脱北しないように北の監視所が所々あるだけで、後は地雷が埋められてるために誰もここからは脱北しないようですが
そんな軍事境界線の非武装地帯で南の文字通り特殊工作員と、北のこれまた特殊部隊の兵士たちとの火器が使用できないため、サバイバルナイフでの死闘を活写してる作品でして
これがおもしろいからねぇ肉弾戦ですからね
ってわけで家族っても妻は前の任務中に乳がんで死亡し、ヤケになった娘は喧嘩沙汰で相手を意識不明にしたために鑑別所おくり、
そんな娘を韓国の諜報機関に人質にされ
有無を言わさせずに北の生物兵器を完成させた博士の暗殺を指令された主人公
再び北に潜入し科学者を殺そうとすると
科学者から南に娘が拉致されているから自分を南に亡命さえてくれと逆依頼されて
科学者を連れて南に戻るためにDMZ内に入るものの
北の特殊部隊に追われて
上に書いた通りナイフでの肉弾戦が開始され
さらに南からも5人の救援部隊が送られてもうあっちこっちでナイフによる死闘が繰り広げられるっていうだけのお話っちゃ身も蓋もないですが
結構肉弾戦の擬闘演出がよくできててそれなりに楽しめる作品
たた、現実のDMZ内には2万とも3万ともいわれる地雷が埋められてて
そんな中で場所を選ばずにくんずほぐれつのナイフ死闘の割には1発しか地雷が爆発しないという作品でもありました
時代背景ではこれまたトランプさんが金将軍と境界線の板門店での握手という歴史的なものをこの作品に持ち込んできてましてよりリアリティを醸していたようで・・・
2020年製作、韓国映画(日本未公開作品)
シン・ジェミョン監督作品
出演:イ・ジェユン、キム・カンイル、コン・ジョンファン、チェ・ジス
地雷だらけにも関わらず、1発だけ爆破てのは残念でした。
出来れば、あちこちでドカン!として欲しかった所ですが、あの急斜面でよくまああれだけの格闘戦が出来るものだなと、そこは凄く感心させられましたね。
主要のキャラは中々しぶとい、というか死なない。
どれだけタフなんだよ、て思いながら観てました(笑)。
現在休戦中であって実際には未だ終戦を迎えてない南北の目に見えない戦いが素晴らしかった
銃器ではないナイフによる肉弾戦だけど
緩衝地帯が一体どうゆう地形になってるかは和まりませんが
あえて斜面での肉弾戦をy多用してるとこが面白さを増幅させてくれていましたが
地雷が1発っていうのはねぇ
北も南も兵士はタフでしたねぇって北が刺されていたのは木の枝でしたからねぇ