先に 4月21日の新作DVDリリースされた作品には、この何にでも出演しちゃうニコケイと、ブルース・ウィリスと言う二代ハゲオヤジの作品があり、そして私は彼らがジャケットに写っているとレンタルしちゃうと言う人物でして
先日ウィリスの「アンチ・ライフ」を見てるので今日は、ニコケイのこの作品
なんと邦題にも表記されてますが原題は「JIU JITSU」のみ
これは人類に柔術を授けた宇宙人が6年に1度の周期で地球の格闘家と戦いに来て死闘を繰り広げるっていう作品、ほとんど予告編みませんですがメニュー画面に日本版の予告編があったのでみ終わって見てみたら
なんと嘘かホントかわかりませんが、なんと製作費30億円だそうですが
どこにこんだけ使ったって言うような作品ですよね
オープニングから、手裏剣散々かわしながら逃げる男、1発当たって崖から転落し、海中の岩に頭をぶつけて
死んだなって思うほど血が海水と混じるんですが
ビルマの老夫婦の漁師に助けられて、米軍キャンプに連れて行かれる
頭打ったために記憶をなくしてるんですが
CIAがスパイ容疑で調べるものの
なんと突然現れたトニー・ジャーによって奪還されてしまう
もう米軍相手に手技での戦い満載です
彼が連れて行かれた先にはクンフー、ムエタイ、武装術、カポエラ、キックボクシング、カラテ、コマンドサンボ、合気道、日本刀の達人たちが待ち受けていて
そうなんです6年に一度光学迷彩に身を包み手裏剣を使い、最強の人類を選んで戦という、”プレデター“みたいな宇宙人と彼らは戦っていたんですね
って書いたけど、なんで柔術がいないの?
さらに数百万光年の彼方からやってくるわりには周期が6年に1度もなんです人類ととえらく短い。そんなにも頻繁に柔術の戦わなくてはならないの?
そんな疑問に何も答えてくれてません
ただただ宇宙人プレデターと人間との殺し合いの格闘技を見せられる映画
さらに米軍まで彼らに絡んできて宇宙人に格闘家にやられるから実に退屈はせんのですが
いかんせん宇宙人が試合をしたい理由がさっぱりわからんのが難点ですが
格闘アクションの鶴瓶うちでそんなこと頭から吹っ飛ばしてくれているんですねいつのまにか・・・
で、そんな最強宇宙人と日本刀で互角に剣戟してくれるニコケイですが、なんとニコケイ斬られてしまうんですね
宇宙人が柔術星人に挑む地球人戦士の何人かがやられて最終的にどうやってこの宇宙人をやっつけつのか
って言う102分の作品
ホイス・グレイシーが格闘技のコーディネートをしてるようですが
どう見てもワイヤーアクションでしょうあのアクションは
さて誰なんでしょうか宇宙人は、最後まで顔は出てきまへん
主演は一応フランク・グリロでして、ニコケイではありません、アクションで目立ってたのはやっぱりトニー・ジャーだったですよね
ただそれ以外の格闘シーンとの差が激しすぎていたのがちょっと・・・
後時々画面が暗かったりと荒っぽさが目立った作品ではありますが
退屈はしませんが
どこが”.JIU JITSU“だったんだろう・・・って見終わってその疑問だけが残る作品
2020年製作、アメリカ映画
ディミトリ・ロゴセティス脚本・監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、マリー・アヴゲロプロス、フランク・グリロ、トニー・ジャー、リック・ユーン、ジュジュ・チャン、アラン・ムッシー、マリーズ・クランプ
