4月1日の東映チャンネルでのゴールデンタイムでOAされたこの作品
東映がっていうか、五社映画会社が家庭用TVにその娯楽の座を奪われつつある中で
東映東京撮影所が、ギャングのドンパチ映画で苦境を凌いでいた中で
苦肉のが作で尾崎四郎の『人生劇場』から仁吉をピックアップして作った作品がうけて
これはちょっとって言うことで、着流ヤクザ作品を作り始めた頃の1963年(昭和38年)に作った作品
なんと石井輝男が脚本書いて監督までされてる作品
どっから見ても高倉健の人気シリーズ「日本侠客伝」と「昭和残侠伝」を組み合わせたようなタイトル作品ですが、こっちの映画の方が1963年ですから、先に製作されているし、主演は鶴田浩二さんですが
梅宮辰夫、嵐寛寿郎、待田京介になんと平幹二朗さんが悪玉のが大親分
その配下に大木実さんとか内田良平が出演してかなりの重量感あります
さらに女優陣には鶴田の想い人に三田佳子、京都から招聘されたのかお姫様女優の丘さとみ、坂本スミ子、木村俊恵って結構豪華
さらにアラカンさんの兄弟で組の叔父貴にでっかい顔して三井弘次さんが出演されてるから、こいつは裏切りモンだろうって思って見てたら最後までいい方の役で殺されてしまい
鶴田の殴り込みの要因のお一人にもなっていたのには
石井輝男に裏を書かれた気がする
さらに東京撮影所ってことでなんと鶴田の組の代貸には関山耕司が
さら悪側で山麟さん、杉義一とか
ちょい役では亀石征一郎とか室田日出男の顔がチラッて映っていましたねぇ
時代的に着流しヤクザ映画が東映を救う作品群になるかならぬかの瀬戸際作品ってこともあるんでしょうか
鶴田が所属する桜一家自体無職渡世の博徒であるものの、なんと啖呵売のテキ屋さんまで扱う一家で
鶴田が旅に出て修行するのは高市での神農道ですよね
そこいら曖昧に一緒くたにしてるのが・・・
そして一家あげてアラカンさんは喧嘩支度で討ち入りしていく
そして一家あげてアラカンさんは喧嘩支度で討ち入りしていく
ってクライマックスでの殺陣が実に薄いんですね
この作品未パッケージ作品なので録画できたこと自体が嬉しい
1963年製作、日本映画、東映作品
石井輝男脚本・監督作品
出演:鶴田浩二、嵐寛寿郎、三井弘次、内田良平、亀石征一郎、佐藤晟也、室田日出男、三田佳子、丘さとみ、坂本スミ子、梅宮辰夫、待田京介、潮健児、平幹二朗、大木実、山本麟一、杉義一、八名信夫、関山耕司、神田隆、木村俊恵、芦屋雁之助、三重街恒二、河合絃司










