日本映画専門チャンネルのOAを超えて行きそうなチャンネルNECOでもこの「日本統一」シリーズのOAですが、超えたらその時の軸足をどっちにしようか考えますが
今のところは本編シリーズのブログアップは日本映画専門チャンネルのOAを基本にして行きますが
スピンオフとか、総集変的なエピソード集はDVDリリースに従って行ってますので
多少のギクシャク感は否めませんが
来月からDVDリリースされる田村悠人のスピンオフ作品はDVDリリースに合わせようって思っています。
前作「日本統一28」のラストで氷室達の前に現れた馬場の真相が語られます。
氷室に依頼され俠尽会に寝返ったと見せかけていたのが馬場と明かされます。
が馬場はその見返りからNo.3の本部長の地位を狙っていたんですね
って事で今まで氷室が侠尽会の先回りができていたのは馬場だったことがわかります
さらに馬場が密偵だったことを知った渡部は孤立無縁になり、もう金主の倉田しかいない状況から脱却を図るために
北陸に行きまして喜多越組と奈村に親子盃を迫りに行きます
一方東京の丸神も宗方を北陸のに派遣して奈村暗殺と喜多越組のシマをとるべく北陸の第3の組我尊会を抱き込んでいきます。
一応川谷の引導で渡部は自決して俠和分裂は終始します
その一方で川崎でのIR誘致を巡って荒巻議員を嵌めていたんですが
荒巻議員は野党の豊川議員と組んで地元長崎にIRを持ってくるために丸神の闇のデータを俠和会から入手して
国会の予算委員会で巻き返しを図ろうとする
そんな時に豊川女史の秘書への社内暴力画像が流出して・・・
この作品のリリースが2018年でしたので、2017年に起きた
豊田真由子議員の例の事件をタイムリーネタとして上手いことぶちこんできたんですね
まぁ丸神も幹部会でちゃんとキャスティングしてるし、俠和でも松田一三とか永倉大輔だとかこんだけで出演させてるんですが
製作費パンクせんのかって心配になってしまいますが
馬場は欲をかきすぎたために俠和から抹殺されてしまいましたねぇ
丸神と俠和との実弾ではない戦争がいよいよ始まってしまい
その中で立場が一層苦しくなっていく藤代組組長棟方の苦悩が浮き彫りになって行きますが・・・
究極棟方は川谷兄弟と藤代の若である氷室との義理からついに丸神に脱会届けを出し
川谷の思惑通り俠和の一員になるのですが
何と神戸のホテルで“蓮司 兄弟 すまない”という遺書を残して自殺するとこで
to be continued
そうでした、姐さんがつい川谷のが家に入るんですね
お店畳んで
丸神会と俠和会との抗争がついに本格化する過程と
侠和会の氷室への情と丸神会への義理の間で揺れる棟方もついに結論を出し
前半は北陸抗争、後半は丸神会の暗躍と棟方の行末が語られるという二部構成となっており、それなりに楽しめる作品でした
消えて行く人、新しく登場してくる人とこのシリーズ長いだけにキャストがかぶらないようにして行く姿勢がいいですね
渡部を納得させるため白竜さんが過去映像の使い回しで使われていました。
2018年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、飛鳥凛、奈良坂篤、桑田昭彦、北代高士、SHU、大沢樹生、菅田俊、松山鷹志、樋口隆則、小柳心、藤原喜郎、松田一三、小手山雅
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、飛鳥凛、奈良坂篤、桑田昭彦、北代高士、SHU、大沢樹生、菅田俊、松山鷹志、樋口隆則、小柳心、藤原喜郎、松田一三、小手山雅
