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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

モンキーキングvsレッドボーイ 西遊記

2023-01-28 17:11:53 | アジア映画
500年前、孫悟空は天界で大暴れして太上老君の八卦炉を破壊!飛び出した炎"三昧真火"は地上を焼き、翠雲山近くの芭蕉村にも降り注いだが芭蕉洞の鉄扇公主(羅刹女)により村は守られたものの、その代わりに鉄扇公主が宿した牛魔王との間の子供が鉄扇公主のお腹の中で三昧真火の影響を強く受け、誕生したのが聖嬰大王こと紅孩児だった。
って言うイントロで始まるこの作品
なんと鉄扇公主を演じているのは「Miss.デンジャラス」や「Miss.リベンジ 」でガーリーアクションを堪能させてくれてたシュー・トントンさん
なんと『西遊記』の映画にも数本違う役で出演されてたようで・・・
 
さて、今作はそんな火を扱える紅孩児が母親である鉄扇公主の誕生日に贈り物をしようと
食えば永遠の命を得られると言う得を積まれた三蔵法師をさらって誕生プレゼントにしようってしたことから孫悟空と戦う羽目になると言うお話で
『西遊記』にあるお話の映画化でしたが
邦題がすごいですね。元は猿である孫悟空を”モンキーキング“っていう英語読み下しのカタカナ表記は今風でいいけれど、火を扱える紅孩児を漢字字面からでしょうかまさかの“レッドボーイ”にしてるのは・・・噴飯物の邦題だったかなぁ
どっちかって言ったら“ファイアーボーイ”の方が当たっているように思うんだけどね
 
しかし今作の三蔵法師とその一行の役者さんに魅力がなく
逆にレッドボーイ側に魅力がある役者陣っていうのはいかがなものかと
この紅孩児は実は村で悟空に恨みを持つ蒼狼怪に嘘で固めた口車で騙されていたこととか
牛魔王の浮気とか鉄扇公主は母として紅孩児の命を守るために火山の爆発を1人防いでいたりっていう細かいプロットとか
さらに三蔵法師の活躍もあったり
そして物事を収めるために天界に悟空が行って、観音菩薩に謝ったりとで、この紅孩児は観音菩薩にあづけられて後に善財童子となるっていうお話を中国映画界お得意のCGとVFXで一編のファンタジー映画に仕上げている作品
『西遊記』はこう言った技術をフル活用して映画化するにはじつにふさわしい中国古典なんですねって改めて・・・
 
202年製作、中国映画(日本未公開作品)
チェン・シオン監督作品
出演:シュー・トントン、チ・ハホ、ホイ・シウホン、リー・ヤン、ホアン・スー、ウー・シャオロン
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刺客

2023-01-20 17:09:23 | アジア映画
コレも先に見た「ホット・シート」と同じく、シネマート新宿の恒例企画興行<のむコレ2022>で公開された一本
最近の中国映画にしてはアクション映画ではあるもののプロットに主人公とかヒロインとの恋愛模様が情緒的すぎて二時間弱の尺をつかっていますが
一応ストーリーが面白いのと最後に途中で気づくのが難点ですがドンデン返しがあったり
さらに主人公の右腕が機械仕掛けの武器となる機械仕掛けの義手で
クライマックスでのラスボスとの闘争アクションに於いて
ラスボスの鎧がこれまた機械仕掛けになってて、機械仕掛け同士の奥の手も使い具合を機械仕掛けの描写とともに見せると言う仕組みで
まぁ尺が長くなったって感じかなぁ
 
主人公は離恨谷に生息する暗殺集団の4人の幹部の一人である青の修羅という青年
子供時代一族が宝のありかを記した地図が原因で彼以外一族が虐殺された仇を討つため、この離恨谷に拾われて厳しい修行を積み、谷で随一の実力を備える幹部にまで成長していた
そしてその地図のありかがわかり、国の覇権を得るために東桑と南陵の間で争いが起こり、東桑の大臣から依頼を受けて離恨谷は地図を受け取りに出向きますが
南陵も黙っておらず兵を繰り出してきてそれぞれの思惑が交錯する中
主人公も行くなと師匠に止められたにも関わらず地図は一族のものと勝手に加わっていっちゃう
さらにヒロインも絡んでの地図の争奪戦に発展
 
いやヒロインが実に美人すぎて・・・
よく知らない人ですが1発で惹かれてしまう美しさのジン・チェンさん
 
これにさらに主人公の師匠まで
そしてヒロインの孤児だった過去が物語の中で明かされたり
地図のほんとうの目的とかも明らかになった時に主人公の怒りは頂点に達して
ラスボスとの対決になるんですが
ラスボスによって離恨谷は全滅させられてて・・・
谷の生き残りは主人公とヒロインだけと言うか?
 
まぁよくこれだけ情緒シーンとアクションシーンでメリハリつけてそれにワイヤーアクションと機械仕掛けのCGでの闘争シーンに
兵士とか物量とかそこは流石に中国ですから半端無い
こう言った中国映画得意な景観のCGとか目で十二分に楽しめる作品
 
2022年製作、中国映画(日本公開作品)
ダニエル・リー監督作品
出演:ウィリアム・フォン、ガオ・ジエ、ジン・チェン、ワン・チンシアン、チョイ・シウキョン、ケネス・ツァン、ガオ・ジエ
 
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アイアン・ブレイド

2023-01-14 16:51:54 | アジア映画
今月も中国映画の輸入リリースが多いようですね
この作品はそんな中国映画のお得意分野であるCGとVFXで仕上げられてる剣戟時代劇ファンタジー作品
ちょっとこう言った作品は本土では多分公開されているんでしょうが、私がなじんでるライツキューブの任侠Vシネマ並の70分代で作られているんですが
この作品は珍しく尺が100分もある作品だったんですね
 
主人公はアイデンティティである一族を皆殺しにされ、今では兄弟子の兄妹と一緒に皇帝に鎮魔司として使えてる凌峰と言う人物
鎮魔司と言う職種は各地に派遣され妖魔を退治する役目で後始末は警護士が行い
皇帝から労いと賞金昇進を受けるのは警護士だけと言う生活をしている
 
今回も木の精がひとつの村を壊滅させたとして急遽派遣されると
たった一人生き残った木木と言う女の子だけが生き残っていた
五行の「木・火・土・金・水」にちなんだ妖魔の傀儡機械を倒すべき鎮魔司である凌峰には「木・水・火・土」の気を持っているものの、彼には「金」が不足しており
足りない「金」を補うべく、授けられた鉄の剣で不足を補って妖魔退治に従事していたのである
 
まぁ傀儡の機械仕掛けの映像がCGとVFXの粋で中国映画ここにありって言う映像を楽しむ作品ですが
機械の仕掛けは見てる分には目では楽しめるものの
その仕掛け自体がある意味「インディ・ジョーンズ」の宝を守る仕掛けみたいで
その傀儡の大きな動きと合わせて十二分に楽しめる作品ですが
どこから持ってきたのかジャケットのような女王様見たいなのはどこからも出てきません
ってことでVFXでの楽しみはあるものの
映画に必要な、いわゆるもうひとつの目で楽しむ要素であるヒロインが出てこないのが玉に瑕瑾な作品
っていうのも鎮魔司のお姉ちゃんが美女の範疇に入ってこなかったっていうのが・・・
 
こう言った作品は筋がどうのこうのって言うより目で楽しむ作品ですよね
なんか続編があるような作りでしたが・・・
中国映画はいろんな配給会社がランダムに輸入してくるから注意してないとねぇ続編見逃したりするんですよね
 
2022年製作、中国映画(日本未公開作品)
フォ・スイジィァン監督作品
出演:ツァン・ヤキ、ハー・ランドウ、ワン・ハンヤン、バイ・シンイー
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SPY/スパイ デンジャラス&ビューティー

2023-01-11 17:11:15 | アジア映画
これまたガーリーアクションですが中国映画でした
惹句は嘘ではないほどの銃撃戦映画
中国映画ではあるものの国名は語られぬもののダイアローグは中国語ですが、国旗とかが架空の国になっているんですね
邦題は「SPY/スパイ デンジャラス&ビューティー」とありますが、「SPY/スパイ」ここまでは完全に嘘
「 デンジャラス&ビューティー」はホントな作品でした。
 
オープニングカーアクションのチェイスの果てに武器商人から弾頭数発が盗まれ
武器商人のリーが殺される
リーの護衛であったウェンはリーから弾頭の起動装置を敵に渡すなと託されて傷つきながらも
現場からなんとかにげおおせるが盗賊弾と銃撃を聞きつけて駆けつけた警察官の二者から追われる身になる
 
この現場にいたのは軍の対テロ対策部隊
警察を排除するものの死体回収と現場保全は任せるしかなかった
そうこの強盗団はテロ対策部隊だったのだった
そこに婦人警官のニエンが到着し、ウェンを見つけて追跡する
そうニエンは武器商人のリーのは一人娘だったのだ
ウェンを追い詰めつもののリーの最期を聴きテロ対策部隊からウェンを逃す
 
ウェンは今はななれてる同じ組織でテロ軍団に加担してるジョアンの協力を得て
傷の回復を・・・
テロ対策部隊を率いる将軍はこの弾頭を爆破して起きたって言う狂言で戒厳令を敷きクーデターを起こそうとしていたのである
そのために起動装置は必須アイテムでウェンをしつように追う
一方警察も周辺の監視カメラからウェンを割り出し彼を犯人として追う
 
まぁ警察もテロ部隊も表面上は武力で争わないものの
お互いを牽制しつつウェンを探していく
逃げるウェンは警察とは争わずテロ部隊隊員を倒しつつジョアンとは逃げる中で
ニエンに真実を告げて
ニエンとその上司とウェンとジョアンの4人は将軍のクーデターを阻止するために立ち上がるのだった
 
まぁ架空のは国歌のお話ですから軍隊が悪者にして派手に街中での銃撃戦を演じさせる娯楽作品
さらに76分しか尺がないから撃ち合いが手榴弾がもう半端なく
って言う映画でした
いや美女二人が見栄えが良き作品でしたがか完全にSPYじゃない映画
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ジン・ハオ監督作品
出演:マイケル・トン、カイ・ディエ、リー・チーホン、ジャン・ヤーマァン
 
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エンジェルス・オブ・ダークワールド

2023-01-08 23:15:57 | アジア映画
もうジャケット見ただけ
さらに“荒ぶる女神、降臨”と言う惹句だけでセットレンタルに組み入れてしまっていた作品っちゅうか、今月は世の東西を問わずに私の大好物なガーリーアクション映画のリリースラッシュみたいで
ほんま嬉しゅうて嬉しゅうて・・・
ってこれはタイ映画でしたしタイ美人が三人も出てくるなんて眼福眼福!!
 
早速プレイヤーにかけたら、なんと第三次世界大戦が起き、それが納まって荒廃した近未来のお話で
第三次世界大戦後の世界は貧富の差が激しくなり大金を得るために生死をかけて7組のカップル同士がゲーム“伝統の狩り”をして優勝した、つまり生き残ったチームだけが大金を手に入れるって言うのがメインプロット
で先に書いたようにアイリーン、ラン、フィアの三人の美女たちが相棒と共にゲームに挑むって言うお話なんですが
 
これまた「イカゲーム」が先鞭をつけてしまったのが影響してるのか
生死を賭けて戦うゲームがなんと“椅子とりゲーム”に”水中宝探し“、そして最終ゲームがなんと”ハンカチ落とし“ともうお子様時代のゲームっていうのがなんとも
まぁ”.伝統の狩り“って言う大仰なゲーム大会って言う殺し合いですが、この三人の美女たちがこのゲームに参戦するまでに映画の前半では紆余曲折のストーリーが三者三様に語られており
実は三人の子供時代からの因縁のゲームが”ハンカチ落とし“だったりするんですね
 
さらにボトル飲料を飲むためのストローの扱いで三人の関係性が隠されていたりして
それなりにプロットに工夫は凝らされているんですが
殺し殺されてのシーンが多く、さらに血糊は大奮発の割にはレートG的に暗喩的な映像で殺しは処理されててちっともグロくもエグくもエゲツなくもないし
ちょっとしたエロシーンがあるんですがそこは仏教の国ですからこれまたソフトすぎて・・・
そっちには満足させられまでんでしたが
美女三人の美貌は十二分に堪能させてもらえる作品と言えました。
 
2021年製作、タイ映画(日本未公開作品)
ジッタシン・ポンギンタクル監督作品
出演:サミー・コーウェル、アリサラ・トンプルスット、ラクナパク・ウォンタナタット、ユタナ・プエンクラン
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アンジー 復讐の使者

2022-12-28 17:12:34 | アジア映画
ガーリーアクション映画好き
さらにジャケ写借りの
私にとっては垂涎の映画だっていう事で早速にセットレンタルに組み込んでの視聴でしたが
オープニング娼婦に扮したヒロインアンジーよりも、この時助けた娼婦役の方がわたしには好みでしたってことで
多分体躯的にアクションできるってことでの起用で美人度はちょっと見落ちるお方っていうのは仕方なかったのかな
天は二物を与えずっていうことでしょうね
 
まぁそれでがっかりしたんじゃないんでしょうが、さほど面白い作品ではなかったのが残念至極
っていうのもなんだろう本当にタイではこんな警察組織と対抗するようなCTUっていうテロ対策組織ってあるのかどうかわかりませんが
この組織に属する刑事の方が活躍してしまうという映画でもあったからですが
 
邦題の副題にもあるようにヒロインには両親の敵討ちって言うのがありまして
一応映画見てるうちにその仇が誰か正体が読めるように作られてるのもあるんですね
まぁ色々な過去の世界の映画からアイディアいただいたりしてるのも減点かなぁ
でもちゃんとヒロインとしてアクションもしてるし殺しもしてるんだけど
どこかピリッとしたとこが薄い作品なんだよね
タイだけにお色気シーンも希薄ですし
 
下手に活躍しちゃうヒーローみたいな刑事を出してきたのはある意味作品をつまらなくしてるのはこっちとガーリーアクションをウリにした日本の配給会社が悪かったのか
タイ本国ではヒーローが主演の映画だったのかもしれないしねぇ
復讐を組み込んでるからやっぱヒロインが主人公だと思うもののヒロインに魅力の感じられない作品だった
 
2020年製作、タイ映画(日本未公開作品)
チャルーム・ウォンピム監督作品
出演:ティカンポーン・リタ・アピナン、サラワット・マードソン、ネットチャノック・ピタックトレイロン、アマリン・ニティポン、デイヴィッド・アサヴァノンド
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哭悲/THE SADNESS

2022-12-26 17:13:56 | アジア映画
台湾発のウィルスパンデミック映画
まぁ亜流のゾンビ映画って言ってもいいかもしれないけど、いわゆるコロナパンデミックをある意味逆手にとって作られた作品って言っても過言ではないと思えるけど
感染者におっかけられて食いちぎられナイフや銃器果ては手榴弾までって言うことで
 
このアルヴィンウィルスに感染した人間は意識もしっかりとあるんですが何せ感情が凶暴になり無性に人を殺したくなる欲望に捉われるわけで
映画としてはゾンビと違って生きて殺したいって言う感情のままので感染者によって殺戮が行われる作品ですから
まずはその殺し様が実にグロでして血糊ドッカドカな人体破壊映画
そして欲望丸出しですから殺し以外に女を犯しまくる
ってことでボカシ入る作品でのR -15指定
しかしヒロインが服を着替えるシーンを鏡に映った背中シーンにもボカシが入るんが何ともトホホ
 
筋は同棲してる若いカップルが朝起きて男がヒロインを仕事にいくのを地下鉄の駅までラッタッタで送っていく間にパンデミックになってて
それらしい雰囲気を醸して見せといていきなりヒロインの乗る地下鉄内で殺戮が行われる
男も自宅に帰ったら隣人が枝切り挟みで襲って来て右手指を二本切られて
落ちた指が隣人に喰われると言うグロさ
 
プロットとしてはこのカップルがパンデミックの殺戮の中を掻い潜ってお互いが再び出会うまでを描いた100分のB級ホラー映画
台湾の映画ですからグロ描写は大ぴらにエロはあるのですが表現としての直接はないんですがボカシは何のためって言うようなシーンもあったりする
 
まぁオチ自体も読める全く中身のない作品ですが
見てる分には絵的に退屈しない作品
 
2021年製作、台湾映画(日本公開作品)
ロブ・ジャバズ脚本・監督作品
出演:レジーナ・レイ、チュウ・シュアンヤン、ツー・チアン・ワング、ラン・ウェイホア
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義足のボクサー GENSAN PUNCH

2022-12-14 17:22:59 | アジア映画
子供の時の事故で右足膝下を無くし、義足のために日本でのプロボクシングライセンスが取得できず、フィリピンに渡りプロボクサーを目指した実在のボクサー土山 直純をモデルにした実在のお話を主演の尚玄さんがプロデューサーとして製作出演した作品
アジア映画の店に置いてあるものの主役何日本人ということで日本語とフィリピン語に英語が飛び交う映画だった

日本では義足を理由にプロボクサーのライセンスを発行しないっていうのは当人の健康上への理由で決して差別ではないというのも理解できるものの、
自分の夢を諦めきれず、医師の健康診断書とプロ認定試合に3連勝という条件を満たせばプロボクサーライセンス何発行されるというフィリピンに単身渡航し、
フィリピン野ボクシングジムに所属してライセンス取得野ために黙々と練習に励む姿を前半はドキュメンタリーみたいに主人公の姿をカメラは淡々と見せていく
彼をここまで動かしてるプロライセンスが欲しいって言う夢を諦めない根性であるものの
昭和の日本のスポ根漫画とかアニメ映画でもない作品に見てるこっちも結構のめり込んでいける作品

後半はフィリピンの彼のコーチはライセンスをどうしても取らせてやりたいと実力で2戦連勝しての3戦目の相手選手に金を握らせて八百長勝負を仕組むとことも見せるものの
彼もそれを知ってコーチに迫るもののライセンスが欲しいので黙って試合しちゃうところなどのリアルさを見せてくる、そして待望のライセンス取得
はれてフィリピンではプロボクサーに・・・
異国に単身渡り言葉の問題とか色々苦労もあっただろうけども
夢は叶うんだっていうのをしっかりと見せてくれる

そしてジムの仲間が日本で試合が組まれたのに同行してきて
プロライセンスがあるので日本で彼自身試合がしたいと協会に求めるが日本での試合許可は降りなかった
そのため彼はコーチにフィリピンで8ラウンドの試合を組んでもらい
クライマックスはその試合の顛末がケレンとなっているものの
負けそうになると相手は彼の義足と言う弱点を突いてくる
そういうことだから日本では試合どころかプロライセンスが降りないって言ういうとこを見せてくれるんですね
まぁ絵に書いたような勝利を収めてのカタルシスで映画は終わるんですね

個人的には日本でのライセンス何無理なら一試合くらい組んであげても良かったようには思うけどルールは選手を守るためって言う言う日本ボクシング協会のあり方も肯定的に捉えてるんですね

台詞がないものの母親役の南果歩さんの演技はナイスでした。

2021年製作、フィリピン・日本合作映画
ブリランテ・メンドーサ監督作品
出演:尚玄、ロニー・ラザロ、ビューティー・ゴンザレス、南果歩、ジェフリー・ロウ

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ジョーズ・ザ・モンスター

2022-12-07 17:44:48 | アジア映画
これも中国産のサバイバルモンスターパニック映画です
最近の中国映画って量産的に輸入されてきてますが
インド映画特化したくらべると中国人っていうことっでおなじ東洋人でも映画を楽しむのには短尺が良いという様で、此の映画も76分という短尺なのがいいですね
私もこれくらいの長さが丁度いい

お金持ちのチンさん海底水族館を建造してサメ観光で一儲けを企むために
集めたサメの遺伝子操作したタコと人間の遺伝子を含む薬を射ったサメが赤くなって大暴れするというだけの映画
ま、そう言ってしまえば身も蓋もないのですが
よくわかんないけど此の注射実はヒーローのミン幅遺伝子もう含まれていたりと結構注射液は複雑
射たれたサメはたこの遺伝子もあるので茹でタコみたいに赤くなって
これって洒落でしょうか

水族館の丈夫なガラスをぶちやぶって襲ってきます
襲われる人間はまだ開館前の水族館ですから研究員と主人公たちと襲われるのが数人と少ないものの、食われるとちゃんとCGで血煙が上がります

最近の中国サメ映画と比べ襲われる人数も少なくかなり微妙なサメ映画
最終的に主人公は海上幅舟に逃れこっちが檻に入り水中銃で仕留めようとするもう失敗ってこのシーンはイントロって本編と二回使われていましたが

この映画実際に海で撮影してなくてほとんどのシーンがスタジオのグリーンバック合成した映像って見てるこっちが分かる程にクオリティが低かったなぁ
っていうかジャケットにある様なビキニの美女が一人も登場しないジャケット詐欺な作品でした

2022年製作、中国映画(日本未公開作品)
ワン・リーアン監督作品
出演:アレックス・フォン、チョウ・ウェイトン、ウェン・ドンジュン

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エンジェル ザ・シークレット・ウェポン

2022-11-18 17:24:29 | アジア映画
個人的には大好物のガーリーアクションって一目ジャケット見ただけでレンタルしてぇって思っていても
そこがレンタルDVD屋さんの悩みの種
いつ見てもレンタル中でして、ようやっと借りられた
このいつでもレンタル中って言うシステムがないのが配信の利点なんでしょうねぇ
現状見てると我が地域のTSUTAYAさんの準旗艦店である当該店舗もここ来てなんとレンタルフロアの三分のニが雑貨と文具販売に鞍替えしtyしましtrきたからねぇ
レンタルとゲームソフト販売で店舗フロア残りの三分の一しか占有面積がない有様ですからねぇ
 
そんな現場を嘆いても仕方ないんですが
この作品タイの映画でしたがヒロインは美人だったし、タイですからもちろん脱衣のシーンは皆無ですがヒロインにはレズシーンはあるは
アクションと銃撃シーンの凄まじさといい
かなりな拾い物の作品でしたねぇ
時制があっちこちに飛びまくる難点はあってちょっと目を離すと置いてきぼりくらいきみにはなるんですが
 
ちょっと中だるみもうあるもののモニターから目が離せないほど目まぐるしく二転三転するシノップスが実によくできてて
姉ちゃんは綺麗だってこともあって十二分に堪能できた作品でした
まぁ国家機関なのかどうかはわかりませんが、ブッサダーって言う極秘暗殺集団があり、これはっていう人物をリクルートして養成し彼らを活動させる秘密機関があり
ヒロインはそこに軍隊からスカウトされ実戦さながらの訓練を受け
最終試験では一緒に訓練を受けてるうちにレズ関係になった同期とヒロインとどちらかが採用ということで相手を射殺し生き残った方が採用されると言う厳しいものだったが・・・
 
見事ヒロインが採用になった、実はヒロインの父親がこのブッサダーの要員で任務中に殺されて
その敵討ちもしたくてこのブッサダーの誘いに乗ってきた経緯があったのだった
最初の任務を無事に終えて
ある任務についた時に殺したはずのレズ相手が生きてることを知り
ブッサダーの司令官に疑問を持ち始め裏を探っていくうちに
ブッサダーの機関の裏を探り始めていくと父親が任務中に死んだ経緯が分かってきて
司令官に疑問を抱くと、なんと死んだって思っていた父親が生きていて司令官との対立を見るものの・・・
実はこの二人厚い信頼に裏打ちされていて
ラスボスが浮き彫りになったところで彼女は再びレズ相手を撃たねばならずかつ司令官と父親を目前で殺されて彼女の怒りはラスボスに向かうんだけど
 
この締めがあまりにも淡白すぎて
かなり派手に作られてる作品でありシノップスが二転三転する予測不能な展開がいきなりくる面白さもあって
だけどアクションの最中に身内やなんかの死のとこで情緒が入り込むんでアクションでのカタルシスが途切れるって言う難点もあるものの、無駄に銃撃シーンが多くてガーリーアクション好きには至福にあたる作品でありました
 
2021年製作、タイ映画(日本未公開作品)
ノパチャイ・チャイヤナーム脚本・監督作品
出演:ピチャナ・ヨースク、ユッタナ・プアンクラング、ティチャ・ウォンティプカノン、ワンチャナ・サワディー、ナパサコーン・ミダイム、グレース・マハダンロンクル
コメント