blogを始めてすぐの頃、大学時代のＦ教授についてエントリを書いたことがあったが、私にはもう一人本当に忘れられない”恩師”がいる。小学校の時の担任の先生だったＯ先生だ。国語が好きな先生で、毎週週末の宿題は原稿用紙２枚の日記。とにかく泣きながら毎週日記を書いたのを覚えている。おかげで今では文章を書くことには全く抵抗が無く、その後の人生では大いに役立っているわけなのだが。
そのＯ先生、私が小学校を卒業してしばらくしてから、和歌山県の指導主任になられ、その後は”先生の先生”としてご活躍されたと聞く。そんなＯ先生が本を出版され、しかもその中に私の事も書かれているとの噂を聞き、思わず出版社にメールを送って、１冊購入してしまった。
”初等国語科教育実践の探求”という、ものすごく専門的な本で、辞書の様なハードカバー（汗）。手にとって見ると懐かしい先生の文章が・・・・って、何となく私の書く文章に似ている・・・・。私の文章は先生の影響が大きかったのだと改めて実感。
そして巻末のプロフィールを見てびっくり。何と大学も同じ！。
Ｏ先生、大学の先輩でもあったのですね。何だかものすごく不思議な気持ちがして、思わず先生に手紙でも書こうかと思ったくらい。まぁ手紙はさておき、これはblogに書いておかねばと（笑）
Ｏ先生にＦ先生、同じところでつながっていた人生の不思議、そしてつなげてくれた大学に改めて感謝。
