自分の耳に痛いこと。嫌事を言われたら誰だって良い気はしないですよね。
でも、自分が絶対に悪い事って判っていても、それがこっ恥かしいのか、それとも別の理由なのか、やっぱり何だか苛立ってしまいます。
せっかく自分の為にと思って指摘された事でも、ここで相手に食ってかかる時があります。
一番身近な例は、親に”もうそろそろ勉強しなさい” ”うるさいなぁ”
それって、よく考えたら親だから食って掛かるのですよね。食って掛かっても大丈夫、受け入れてくれるからそうするだけであって、裏を返せば親に甘えているのですよね。もしも、いつか一成が食って掛かって来ても、きっと受け入れられる気がしますしねぇ。
社会人になった今、人間関係はもっと複雑で、色々な人と人がそれぞれ絡み合っているので、そんな簡単な問題はあまりないけれど、やっぱり食って掛かる時は、相手に甘えているのですよね。
指摘された時って頭に血が上っているから、冷静に判断できないけれど、やっぱり相手に甘えている。私は単純な事柄を注意されるほどにその傾向にあるのですよね。
私は、もっと自分に厳しくありたい。人によって違うと思うけれど、甘えは禁物。
人の指摘を素直に聞き入れられる真っ白さ(謙虚さ)をもっと磨かねばなりません。自分がまだまだだからこそ、一成にもそういう人間に育って欲しいですね。