孫と読む。伊坂幸太郎さんの【逆ソクラテス】

おはようございます。

本が好きな小学６年の孫に、クリスマスプレゼントとして辻村深月さんの本３冊と伊坂幸太郎さんの【逆ソクラテス】をプレゼントしました。

たまたま、次女のだんな様が【逆ソクラテス】を読んだそうで、本を持っていたので、貸してもらって私も読んでみました。

孫と同じ本を読んで、感想を共有出来るのは感慨深いですね。

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【逆ソクラテス】は本題を含む、短編５編が載っています。

いずれも小学６年生の子供たちが主人公で、子供の目線から書かれた感性がとても新鮮で興味深いものでした。

子供を取り囲む大人の姿勢や言葉にも、感じるところが多々ありました。

『先入観で人や物事を決めつけない』大切さを改めて思い出させてくれました。

初めて伊坂幸太郎さんの本を読みましたが、素敵でした！

読んでいると気持ちが清々しく、そして最後は温かい涙に暮れるという、そんな本でした。

小学生の高学年から大人まで、お薦めの本です。