セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

尾道の【鯨羊羹】が美味しかった~♪

2016-07-14 07:28:17 | グルメ

おはようございます。

先週の日曜日に、長女夫婦と孫が遊びに来てくれました。
お土産に尾道の【鯨羊羹】をいただきました。
長女のだんな様の出張のお土産です。



最近は高価な食材となってしまった鯨ですが、
港町の尾道では、鯨肉とともに、
表皮の黒い部分と
その下の白皮とよばれる脂肪層を薄く切って熱湯をかけ、
流水でよく晒して酢味噌で食べる「さらし鯨」をよく食べていたそうです。



【鯨羊羹】はもともと”鯨餅”といって、
黒と白の二層の蒸し羊羹として江戸時代から記録が残っているそう。

尾道のお菓子処、中屋本舗さんが工夫して、
鯨に似せた、現在の形のお菓子を作ったそうです。

白いういろうの上に、黒い羊羹の薄い皮がのっています。
ういろうはデコボコした仕上げで、鯨の脂肪の部分を表していて、
黒い羊羹部分も、鯨の皮の質感に近いように似せています。

本当の鯨みたいで、
箱から出した時、かなりの驚きがありました。
こんなお菓子、珍しいですよね。

お米のつぶつぶが残っている、ういろう部分の食感がいいですし、
お餅みたいで、とっても美味しかったです。
一度食べたら、癖になる感じです(笑)

味、インパクト、共にバッチリで、量もハーフサイズで丁度良かったです。

主人にお供えしてから頂きました。

美味しいもの、ありがとう~♪
ご馳走様でした。

 

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