即興川柳１７０（浦島太郎の7月7日）

「玉手箱　開けてまぶしい　天の川」

即興川柳169のつづきですが、浦島太郎は短冊に願い事を書き、願い事だしかなうことないと、家で釣った魚を焼いて食べていると、ノシノシと亀がやってきて、「ほれ、乗らんかジジイ」と連れられ、いきなり急スピードでジェット機になり、浦島は年老いているので心臓停止な状態でビビリまくり、果ては海へ墜落、海に沈んでそのまま死亡・・・と思いきや、目を開けると竜宮城で、そこにはあの時の姫様・・・でなく、たちの悪いババアでいきなり玉手箱を投げつけられ、そのまま陸地に上がり、まあいいか、若くなりたいしねと箱を開けたら、きらりとまぶしい光が浦島に直撃、彼は吸い込まれるように天の川になったとさ。

DREAMS COME BLUE　7月7日、晴れ


David Bowie- Starman


2009.7.7　わしやま　やました