普通の女の子に戻りたい。

今回のトークは1977年に「普通の女の子に戻りたい」と解散宣言し、翌年後楽園球場で弾けた「キャンディーズ」です。

ラン（伊藤蘭）、スー（田中好子）、ミキ（藤村美樹）の3人で結成し1973年にデビューし、徐々にファンを増やし、人気を博している最中の解散宣言し、5年間の活動にピリオドを打ち、今も再結成の話もなく、伝説となっている。

彼女たちの担当マネージャーは解散宣言したころ所属事務所渡辺プロダクションから独立し、芸能事務所アミューズを立ち上げ、後楽園での解散コンサートを以てマネージャーの仕事に終止符を打ち、アミューズの仕事を本格化し、1978年6月25日に所属事務所の新人サザンオールスターズのメジャーデビューへとつながっていく・・・

後楽園解散コンサートから30年の2008年、キャンディーズのファンたちが年をとりつつも集まり、当時の場所はなくなったもの、となりの後楽園ホールで、解散コンサートの当時のバックバンドメンバーを迎え、彼女たちは30年前の面影をそのままに映像として、バックメンバーの演奏でコンサートイベントを行った。

1978年3月31日に放送された「スター千一夜」に大阪のコンサートのリハーサルの合間を縫ってインタビューをしている模様より。

司会は関口宏で、彼女たちの解散の心境や解散後の活動について語っている。印象的だったのは、藤村美樹さんがハリセンボン箕輪はるかに似ていること、田中好子さんが「つらいことをのりこえたら楽しいことがある、だからがんばろう」という姿勢ですね。
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