夜長姫と耳男

忌野清志郎を愛し、路上生活者支援NPO・TENOHASIの事務局長Sの日記

激しい雨

2006年10月05日 | Weblog
10月5日 木

事務をこなして18時退勤。

ツタヤで、清志郎のニューアルバム「夢助」を買う。
 
家に帰り、飲みながら聞く。
タイトルは、その「夢助」から。

”季節外れの冷たい雨が降ってる
 歩き出した未来は冷たく濡れたままでも
 誰もが見守ってる
 世界は愛し合うのか

 Oh 何度でも 夢を見せてやる
 Oh ダイヤモンドが 輝いている夜の夢
 
 RCサクセションがきこえる
 RCサクセションが流れてる”

歌詞はわかるようで、わからない。

でも、一度聞くと耳について離れない。

RCのあのパワーをもう一度!
この世界を変えてやる!
力強い宣言。清志郎55歳。

同年代の人は、「中高年の星」みたいに感じるのかな。

ここ数年、CM・テレビ・映画などで清志郎の曲が使われたり、雑誌やテレビで取り上げられたりすることが増えてきた。
RCを聞いてきた世代が制作の現場で決定権を持つ立場に回ってきたんだろう。
そして、若い人たちにも清志郎の歌が浸透してきたのかもしれない。
ライブに、RCをリアルタイムで体験していない若い人がどんどん増えてきた。

2004年の元旦・カウントダウンジャパンで初めて清志郎のライブを見た若い人たちが「いやーすごかったなあ」「あれで50こえてるんだってよ」「さすがだよな」と口々に語っていたのを思い出す。

ライブも曲も評判になってじわじわ人気が復活してきた上で、去年のオレンジ号盗難騒ぎや、今年の入院で、一気にマスコミの注目を集めてきた感じ。
 
いっときの鳴かず飛ばずの時代を耐えて、時代の風がいよいよ清志郎に吹いてきた。

次は復活ライブを!!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぼくの自転車の後ろに乗りなよ | トップ | 毎日がブランニューデイ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事