行ってきましたフジロック08最終日。
清志郎ガン再発で日本人初の大トリがキャンセルになっても、チケットはキャンセルできないし、なんと言っても日本最大のロックフェスだ。行けば言ったなりのことは楽しめるだろうと思って予定通り出発。
同行してくれるステキなお姉さん二人を西荻駅で拾って、いざ会場へ。関越は渋滞もなく順調に流れ、2時間半で「みつまた駐車場」に到着。そこからシャトルバスに乗って苗場の会場へ。バスの中は3日間通し券を買ったことを示す赤のリストバンドの若者であふれていた。またしても僕(とその同行者)はロックフェス参加者の平均年齢を上げ、大人の催しにすることに貢献している。
入り口で27日当日券を示す青のリストバンドをもらい、フジロックTシャツを買う。そこからまた延々歩いてやっとグリーンステージに着いた。さすが4万人収容の巨大ステージ。ここから10時間ぶっ通しのステージ巡りだ。
JASON MARS お姉さんおすすめのステージ。メンバーが8人もいるのにギターボーカルだ! しかもアコースティックギター!。これがまたホントにかっこいいメリハリのあるギターで、ボサノバやR&Bやレゲエなどいろいろなテイストの曲がどんどん出てくる。声もすごくいい。最後の高音なんかマライやキャリー並みだ。おまけにイケメンだし、バックのパーカッションとホーンが渋い。
スクリーンに、ファンの女の子たちが”Jason,I'm yours!”とかいたメッセージボードを掲げているのが写った。大胆なことを書くなあと思っていたら、曲名だった。
メンバー紹介の時に、JASONはポラロイドカメラを取り出して、メンバーを一人一人撮っては客席に投げ込んだ。これが手裏剣みたいに信じられないくらい遠くまで届くんでみんなびっくり。
そのとき、なぜか僕はそのポラをゲットできる気がした。2枚目、3枚目、4枚目・・・とポラは飛び、つぎに一番渋いと思ったパーカッションのお兄さんを撮った。来そうな気がした・・・そして次の瞬間、JASONが素早く投げたそのポラは、予感通りまっすぐ僕の方に飛んできて、前にいたお姉さんの肩に当たって僕の足下に落ちた。
ということで、パーカッションのポラは、1万人はいただろう聴衆の中からJASON初体験の僕のもとへ。 コアなファンの皆さんごめんなさい。
元旦には清志郎が投げたミカンをゲットしたし、今年はついてる。野外フェスに限っては。
SEASICK STEVE。ホームレス経験もある飲んだくれじいさん。呑みながらのステージは渋くてパワフル。途中で雨が降ってきた。”You can go away,I won't blame on you"(
どっか行ってもいいぜ、怒らないよ)とつぶやいていたのがステキだった。
友部正人と三宅伸治。僕の大好きな「はじめ僕は一人だった」を生で聴けた。感激。しんちゃんのギターも渋い。雨は降ったりやんだり。
ソウルフラワー・アコースッティック・パルチザン。フジロックにソウルフラワーのファンなんか来るんだろうかと思っていたら、なんと狭いほうのステージとはいえ超満員。雨だからみんなおとなしく聞いていたのだが、雨が豪雨に変わったとき、名曲「満月の夕」が始まった。観客、一気にオールスタンディング。大雨の中、踊り狂う景色は感動的ですらあった。
ELLEGARDEN。おどろおどろしい髑髏がシンボルマークなのに、なんだかとっても感じのいいバンドだった。もう10年選手なのに若々しくてさわやかでパワフル。活動休止は残念。
BEAT CRUSADERS。お面を取った姿を見るのを楽しみにしていたが、超満員で遠くからしか見えなかった。お面は最初の曲中にお客に投げるんだな。「愛とお面と下ネタでがんばります」と宣言して、観客に「お○○こ」連呼を要求。お客が引いていると見るや「じゃあ、女子手を挙げて」「女子全員で叫ぶぞ、オー○○コ!!」とやって男子の遠慮も払拭し、観客を巻き込んでいった技はさすが。ステージ両側にお面を取ったメンバーの等身大写真が立てられ「写メ禁止」「迷惑行為禁止」と書いてあったのがおもしろい。にもかかわらず写メを取る客が沢山いたようで「フジロックは写メ多いって聴いてたけどホントだな。それがおまえらのロックンロールか!!」と怒っていた。
ゆらゆら帝国。ARABAKIに続いて2回目。今回は気合いを入れて聞いたが、期待を裏切らないすごい演奏だった。何もしゃべらない。ひたすら客の予想を裏切る音を出し続ける。
The musicも興味があったが、「ゆらゆらでもうおなかいっぱい」と言うことでお姉さんたちと意見が一致して、ここでリタイア。11時20分にみつまた駐車場を出て、1時半に西荻。2時に自宅。
ということで、どのステージもよかった。一人で来た2年前より、連れがいた方が楽しめるね。これで清志郎が最後に出てきていたら、幸せすぎて死んでたな。来年も行きましょう。
清志郎ガン再発で日本人初の大トリがキャンセルになっても、チケットはキャンセルできないし、なんと言っても日本最大のロックフェスだ。行けば言ったなりのことは楽しめるだろうと思って予定通り出発。
同行してくれるステキなお姉さん二人を西荻駅で拾って、いざ会場へ。関越は渋滞もなく順調に流れ、2時間半で「みつまた駐車場」に到着。そこからシャトルバスに乗って苗場の会場へ。バスの中は3日間通し券を買ったことを示す赤のリストバンドの若者であふれていた。またしても僕(とその同行者)はロックフェス参加者の平均年齢を上げ、大人の催しにすることに貢献している。
入り口で27日当日券を示す青のリストバンドをもらい、フジロックTシャツを買う。そこからまた延々歩いてやっとグリーンステージに着いた。さすが4万人収容の巨大ステージ。ここから10時間ぶっ通しのステージ巡りだ。
JASON MARS お姉さんおすすめのステージ。メンバーが8人もいるのにギターボーカルだ! しかもアコースティックギター!。これがまたホントにかっこいいメリハリのあるギターで、ボサノバやR&Bやレゲエなどいろいろなテイストの曲がどんどん出てくる。声もすごくいい。最後の高音なんかマライやキャリー並みだ。おまけにイケメンだし、バックのパーカッションとホーンが渋い。
スクリーンに、ファンの女の子たちが”Jason,I'm yours!”とかいたメッセージボードを掲げているのが写った。大胆なことを書くなあと思っていたら、曲名だった。
メンバー紹介の時に、JASONはポラロイドカメラを取り出して、メンバーを一人一人撮っては客席に投げ込んだ。これが手裏剣みたいに信じられないくらい遠くまで届くんでみんなびっくり。
そのとき、なぜか僕はそのポラをゲットできる気がした。2枚目、3枚目、4枚目・・・とポラは飛び、つぎに一番渋いと思ったパーカッションのお兄さんを撮った。来そうな気がした・・・そして次の瞬間、JASONが素早く投げたそのポラは、予感通りまっすぐ僕の方に飛んできて、前にいたお姉さんの肩に当たって僕の足下に落ちた。
ということで、パーカッションのポラは、1万人はいただろう聴衆の中からJASON初体験の僕のもとへ。 コアなファンの皆さんごめんなさい。
元旦には清志郎が投げたミカンをゲットしたし、今年はついてる。野外フェスに限っては。
SEASICK STEVE。ホームレス経験もある飲んだくれじいさん。呑みながらのステージは渋くてパワフル。途中で雨が降ってきた。”You can go away,I won't blame on you"(
どっか行ってもいいぜ、怒らないよ)とつぶやいていたのがステキだった。
友部正人と三宅伸治。僕の大好きな「はじめ僕は一人だった」を生で聴けた。感激。しんちゃんのギターも渋い。雨は降ったりやんだり。
ソウルフラワー・アコースッティック・パルチザン。フジロックにソウルフラワーのファンなんか来るんだろうかと思っていたら、なんと狭いほうのステージとはいえ超満員。雨だからみんなおとなしく聞いていたのだが、雨が豪雨に変わったとき、名曲「満月の夕」が始まった。観客、一気にオールスタンディング。大雨の中、踊り狂う景色は感動的ですらあった。
ELLEGARDEN。おどろおどろしい髑髏がシンボルマークなのに、なんだかとっても感じのいいバンドだった。もう10年選手なのに若々しくてさわやかでパワフル。活動休止は残念。
BEAT CRUSADERS。お面を取った姿を見るのを楽しみにしていたが、超満員で遠くからしか見えなかった。お面は最初の曲中にお客に投げるんだな。「愛とお面と下ネタでがんばります」と宣言して、観客に「お○○こ」連呼を要求。お客が引いていると見るや「じゃあ、女子手を挙げて」「女子全員で叫ぶぞ、オー○○コ!!」とやって男子の遠慮も払拭し、観客を巻き込んでいった技はさすが。ステージ両側にお面を取ったメンバーの等身大写真が立てられ「写メ禁止」「迷惑行為禁止」と書いてあったのがおもしろい。にもかかわらず写メを取る客が沢山いたようで「フジロックは写メ多いって聴いてたけどホントだな。それがおまえらのロックンロールか!!」と怒っていた。
ゆらゆら帝国。ARABAKIに続いて2回目。今回は気合いを入れて聞いたが、期待を裏切らないすごい演奏だった。何もしゃべらない。ひたすら客の予想を裏切る音を出し続ける。
The musicも興味があったが、「ゆらゆらでもうおなかいっぱい」と言うことでお姉さんたちと意見が一致して、ここでリタイア。11時20分にみつまた駐車場を出て、1時半に西荻。2時に自宅。
ということで、どのステージもよかった。一人で来た2年前より、連れがいた方が楽しめるね。これで清志郎が最後に出てきていたら、幸せすぎて死んでたな。来年も行きましょう。