ＭＩＤＮＩＧＨＴ ＢＬＵＥ

昨日は第4土曜日の炊き出し。
梅雨の晴れ間に恵まれて、雲一つない好天。
気温は32度まで上がったが、からっとしてちっとも不快ではない。
大変な仕事や、つらいことを抱えた人も、ここに集まってきて、
冗談を言い合いながら、野菜を切ったりしている。

僕は前日に移動教室から帰ってきたのでへろへろ。
お米を送ってもらったのに、送ってくれた人の住所が書いてある送り状を紛失して・・・といったミスばかりしていて、
ホントに不甲斐ない。

すごくいい天気なのに、僕のまわりには、黒い雲がかかっているらしい。暗いことが多かった。

一昨日、ボーイスカウトでお世話になったリーダーが突然亡くなったとのメールを貰った。びっくりした。まだ還暦前後の筈だ。

昨日は、娘の小中学校時代の同級生が、交通事故でなくなったことを聞いた。まだ18か19の筈だ。
すごーく性格のいい男の子で、僕ですらその名前を覚えているような子だった。両親の嘆きはいかばかりだろう。

そして、昨日、送ってもらった米を鳥にクロネコヤマトの営業所に行く途中、南池袋公園の隣の寺の葬儀に、たくさんのマスコミが集まっているのを見た。
近寄ってみたら、渋谷のスパ爆発事故で亡くなった千財明菜さんの告別式がまさに終わろうという時だった。
突然の爆発で奪われた未来。あまりに理不尽な死。
同級生なのだろう。たくさんの喪服の若者がシアターグリーン通りを歩いていた。

今日は、札幌の清志郎ファン仲間から、先日判明したダンナさんの癌について、精密検査が終わり、明日結果がわかるというメッセージを貰った。僕よりもずっと若い人なのに、突然、癌だなんて・・・きっと今夜は（も）眠れない夜を過ごしているだろう。ぜひ、よくなってほしい。生死の沙汰はもう十分だ。

「こんな夜は、清志郎をがんがん聞いて、明日に備えてテンションあげて下さい」とメッセージを返した。
お勧めは、タイトルの”ＭＩＤＮＩＧＨＴ　ＢＬＵＥ”（ＭＡＲＶＹ）

”眠れない奴らが騒いでる
　今夜もおかしくなっちまう
　ぶっ飛ばせＭＩＤＮＩＧＨＴ
　心配はいらない～
　今夜もお前にたどり着くだろう・・・

　ゴキゲンなもの、お前にあーげたーい”

そう、心配はいーーーらなーーーい～～！！

プリプリベイビ－

今日は日曜日。
昼過ぎから、障害者生活支援をやっているＮＰＯ主催の講演会に出席。
タイトルがいい。
「父の日だし！「聴こう、語ろう、父親たちの願いとホンネ」
現役の障害児の父ちゃん達が、子育ての負担を一手に負っている母ちゃん達に後ろめたさを感じながらもがんばろうとしている姿がよく出ていて、実におもしろかった。
僕も父ちゃんではないが、兄ちゃんではあるので、うなずける話が多かった。
やはり、こういう人が「障害を持つ人がいるのは当たり前のこと。障害者のことは福祉にお任せ、ではなくて、街作りや地域作りの普通の場で話し合われるべきだ」というと説得力があるなあ。

そのあと、高円寺に出て、清志郎専門バー「チモール」へ。
ホントは休みなのだが、マスターのツトム君の人脈？から派生した
ちょっとしたイベントがあって、ぼくも仲間に入れて貰った。

ＲＣ／清志郎の秘蔵映像を見せてくれるといっていたが、
ホントにそうだった。
中でも圧巻だったのは、長男・たっぺい君の幼稚園卒園式ライブの完全版映像！！
ファンクラブの通信でそういうのがあったことは知っていたが、まさか12年後にその映像が見られるとは全く思っていなかった。どうやって手に入れたんだ？
卒園式後の会食の余興でやったと思われる、清志郎の弾き語りなんだが、これが歌も演奏も、観客（幼稚園児と母親と先生）のノリも最高で、すごく愛にあふれたライブだった。
清志郎は「先生ありがとう～～」というこの日のための歌を作って全ての先生の名前を歌にいれたし、それを聴いている先生も子供もノリノリなんだ。途中から先生も子供もステージに乱入して大騒ぎ。「デイドリームビリーバー」など数々の名曲が披露されて、実に贅沢なライブ。
　その途中に来たのがこの曲。長女・ももちゃんと一緒に作ったこの曲は「夏の十字架」に入っている。

　”プリブリしてるぜベイベー
　　おしりもプリプリ　ウンコもプリプリ　おっぱいプリプリ
　（ももちゃん）「何でおっぱいプリプリなの～」「おとうちゃ～ん」”

ももちゃんをわらかすために即興で作った曲。
その場で取った音源をアルバムに入ってしまったらしい。
そこがいい。


　

ボスしけてるぜ

あ、今日は６／１３ではないか。
ちょうど一月前の５／１３に、清志郎を久しぶりに見た。
とは言ってもファンクラブイベントのトークライブ。
僕は抽選に外れたのだが、高円寺の清志郎専門バー・チモールのツトム君と、ファンクラブ仲間のＫさんが当日を取ってくれて、何と開始1時間前に電話を貰った。もちろん、聞いた瞬間に出発。

４５分後には高田馬場にいた。
ＥＳＰミュージカルアカデミー？でトークライブ。
6時から7時10分くらいまでのトークを堪能。
笑った笑った。清志郎がこんなにトークが上手いとは思わなかった。
坂口安吾を全集で読んでいるんだそうだ。とてもうれしい。僕も中学から高校に掛けて、たしか全作品を読んだ。「言葉の一つ一つが重いんですよ。読むのが大変なんだ」同感。「夜長姫と耳男」も読んだんだろうか。

　ステキなライブだった。「人間が小さいね」というフレーズが何回も使われていた。

でも、期待した復活ライブの具体的な予定は出なかった。いつなんだ！！秋なのか！！？？
はっきり言え！！　しけてるぜ！！

ということで、アップし損ねた話を今頃。

浮いてる

連れ合いは職場でのへんてこな同僚や上司に悩まされている。
保育園仲間のＭさんに、古着をもらいにいったときも、職場の変な人に悩まされてるといっていた。滅多に合わない僕に話すくらいだから相当溜まっているんだろう。職場や隣近所など、強いられた人間関係の悩みはいくら年齢を重ねても解消しないらしい。

かくいう僕も、職場での人間関係はうまくいってるとは言えない。
いろいろと悩まされ、落ち込んだりすることもある。

でも、思い出してみると、昔の同僚で、いまでも個人的に付き合っている友人というのは、ゼロではないにしてもわずかしかいない。ずいぶん友人は増えたが、教員以外が圧倒的だな。
どうも教員というのは馬が合わないのかも知れない・・自分のことは棚に上げて。

それに、僕のことでイライラして悩まされている人もいるんだろうな。

ということで、とりあえず職場でのことは気にしないことにした。
仕事を進める上での連絡が出来れば十分、そこで楽しく過ごそうとは思わない。

というわけで思い出したのが、”groovin　time”のこの曲。

”浮いてる～俺は浮いてる～
　浮いてる～はりきって浮いてる～”

あの頃のどんちゃん画報に、メロメロなんかよりもこっちをシングルにして、四の不適応を起こしている青年にメッセージを送った方がいい、と結構よく見る女性評論家？が書いていたように記憶しているが、出したとしてもやっぱり売れなかったと思う。