tenohasiに米騒動が勃発!
いままで毎月の炊き出しで使う米約200キロを新宿の支援団体から分けてもらってたんですが、新宿も新たな事業をはじめて米不足になったとか。
そのため、tenohasiもこれから米は自分で集めることになった。
と、書くのは簡単だが、越冬分も含めて年間ざっと3トンですよ。3000kg
一番安い米でもキロ300円くらいしますから、ざっと90万!!
事務局長たる私がどれほど青ざめたがご想像下さい。
それがなくても毎月10万の赤字なのに・・・・
「米がねえぞ、米よこせ~~~」
仲間内でSOSを出した。
すると、ありがたいもので、あちこちからお米提供の申し出を頂いた。
横浜の寿日雇労働者組合から450キロ!
長野の山谷(やま)農場から318キロ!
個人からも50キロ・60キロと。
ありがたやありがたや。
先日は、長野の山谷農場までお米を受け取りにいった。
話し相手に連れあいを乗せて、関越練馬インターから山谷農場まで約3時間の快適ドライブ。
さんざん迷ったあげくたどり着いた農場の倉庫では、藤田さんがニコニコしながら待っていた。
藤田さんはとっても優しい声の腰の低い方で、「お米をもらいに行ったあんたの方がよっぽど偉そうだったわよ」とあとで連れあいに怒られました。
山谷農場は、もともと東京の山谷で支援活動をしていた藤田さんが、現場の活動は他の人に任せられるから、俺は田舎で食糧を確保しよう、と1人で長野に来たはじめた活動だそうだ。
路上生活当事者と共に畑を耕したり、農家から余ったお米や野菜をあつめたりして全国の生活困窮者支援団体に分けている。最近は地元の町おこし村おこしの活動にも携わっているそうだ。ご自身は神奈川で仕事をしながら毎週末は長野で活動しているとか。
自分でニーズを発見し、たった1人でこんなステキな支援活動を切り拓くとは、実におもしろい人で、学ぶものが多いなあ。
うちのボロ車に米318キロと、上田の専門学校の先生が作ってくれたというタマネギ60キロを載せた。信濃毎日&毎日新聞の取材も受けて、ミッション終了。
しかし、せっかく長野まで来てそのまま帰る手はない。今夜のtenohasi運営会議はみんなに丸投げして欠席連絡済みだし。温泉入って宿を取ってのんびりするぜい!
藤田さんが「温泉なら八峰の湯がいいですよ」と教えてくれた。
車で15分ほど。白樺の高原に八峰の湯はあった。
「八峰の湯」は「ヤッホーのゆ」とよむ。ダジャレみたいなネーミングで温泉もダサイのではないかと心配したが、さにあらず。立派で清潔な建物で、掛け流し温泉とサウナで500円! 岩盤浴まで付けても1000円! 池袋なら岩盤浴だけで2000円取られますよ。
風呂もサウナも岩盤浴もとてもよろしく、これはお客が来るわけだな。
ちなみに、晴れたら風呂から八ヶ岳連峰が丸見えらしい。ヤッホーの湯である理由が分かった。
ゆっくり暖まって、ああ、疲れがとれた・・・・と思ったら
逆にどんどんだるくなってきた。
体の奥にしまってあった疲れがどっと噴出したみたいな・・・
パンドラの箱を開けてしまったみたいな・・・・・
中山道の宿場町の老舗旅館では、おいしい料理を頂いたあと、7時半に爆睡。
翌日はどうにか帰宅して、そのまま寝込みました。
1週間くらい湯治したい。
タイトルはRCサクセション最後のアルバム"Baby a Go Go"より。
チャボの曲
”快復の午後に 時間をぶっつぶしてたら
手招きする空で 雲が急に光ったんで
新しい 奇跡の前ぶれ感じたのサ
うぐいす一声 鳴いたような気がする”
いいなあ、この歌詞。
適度に力の抜けたバイオリンとボーカル。
ゴキゲンなお米ツアーにぴったり。
”変革の真只中 計画を練ってたら
からっぽ夏の待ち合い室
友達が急に現われたんで
新しい oh 奇跡の前ぶれ感じたのさ
快復の午後に 時間をぶっつぶしてたら
神様のハイウエイ 雲が急に光ったんで
それで......
それで......
それで......”
藤田さんともこれから長いつきあいになるでしょう。
よろしくお願いします。
お米は、4ヶ月分は確保しましたが、引き続き募集中!
もし提供してくださる方がいらしたらこちらまでご連絡下さい。
よろしくお願いします。
いままで毎月の炊き出しで使う米約200キロを新宿の支援団体から分けてもらってたんですが、新宿も新たな事業をはじめて米不足になったとか。
そのため、tenohasiもこれから米は自分で集めることになった。
と、書くのは簡単だが、越冬分も含めて年間ざっと3トンですよ。3000kg
一番安い米でもキロ300円くらいしますから、ざっと90万!!
事務局長たる私がどれほど青ざめたがご想像下さい。
それがなくても毎月10万の赤字なのに・・・・
「米がねえぞ、米よこせ~~~」
仲間内でSOSを出した。
すると、ありがたいもので、あちこちからお米提供の申し出を頂いた。
横浜の寿日雇労働者組合から450キロ!
長野の山谷(やま)農場から318キロ!
個人からも50キロ・60キロと。
ありがたやありがたや。
先日は、長野の山谷農場までお米を受け取りにいった。
話し相手に連れあいを乗せて、関越練馬インターから山谷農場まで約3時間の快適ドライブ。
さんざん迷ったあげくたどり着いた農場の倉庫では、藤田さんがニコニコしながら待っていた。
藤田さんはとっても優しい声の腰の低い方で、「お米をもらいに行ったあんたの方がよっぽど偉そうだったわよ」とあとで連れあいに怒られました。
山谷農場は、もともと東京の山谷で支援活動をしていた藤田さんが、現場の活動は他の人に任せられるから、俺は田舎で食糧を確保しよう、と1人で長野に来たはじめた活動だそうだ。
路上生活当事者と共に畑を耕したり、農家から余ったお米や野菜をあつめたりして全国の生活困窮者支援団体に分けている。最近は地元の町おこし村おこしの活動にも携わっているそうだ。ご自身は神奈川で仕事をしながら毎週末は長野で活動しているとか。
自分でニーズを発見し、たった1人でこんなステキな支援活動を切り拓くとは、実におもしろい人で、学ぶものが多いなあ。
うちのボロ車に米318キロと、上田の専門学校の先生が作ってくれたというタマネギ60キロを載せた。信濃毎日&毎日新聞の取材も受けて、ミッション終了。
しかし、せっかく長野まで来てそのまま帰る手はない。今夜のtenohasi運営会議はみんなに丸投げして欠席連絡済みだし。温泉入って宿を取ってのんびりするぜい!
藤田さんが「温泉なら八峰の湯がいいですよ」と教えてくれた。
車で15分ほど。白樺の高原に八峰の湯はあった。
「八峰の湯」は「ヤッホーのゆ」とよむ。ダジャレみたいなネーミングで温泉もダサイのではないかと心配したが、さにあらず。立派で清潔な建物で、掛け流し温泉とサウナで500円! 岩盤浴まで付けても1000円! 池袋なら岩盤浴だけで2000円取られますよ。
風呂もサウナも岩盤浴もとてもよろしく、これはお客が来るわけだな。
ちなみに、晴れたら風呂から八ヶ岳連峰が丸見えらしい。ヤッホーの湯である理由が分かった。
ゆっくり暖まって、ああ、疲れがとれた・・・・と思ったら
逆にどんどんだるくなってきた。
体の奥にしまってあった疲れがどっと噴出したみたいな・・・
パンドラの箱を開けてしまったみたいな・・・・・
中山道の宿場町の老舗旅館では、おいしい料理を頂いたあと、7時半に爆睡。
翌日はどうにか帰宅して、そのまま寝込みました。
1週間くらい湯治したい。
タイトルはRCサクセション最後のアルバム"Baby a Go Go"より。
チャボの曲
”快復の午後に 時間をぶっつぶしてたら
手招きする空で 雲が急に光ったんで
新しい 奇跡の前ぶれ感じたのサ
うぐいす一声 鳴いたような気がする”
いいなあ、この歌詞。
適度に力の抜けたバイオリンとボーカル。
ゴキゲンなお米ツアーにぴったり。
”変革の真只中 計画を練ってたら
からっぽ夏の待ち合い室
友達が急に現われたんで
新しい oh 奇跡の前ぶれ感じたのさ
快復の午後に 時間をぶっつぶしてたら
神様のハイウエイ 雲が急に光ったんで
それで......
それで......
それで......”
藤田さんともこれから長いつきあいになるでしょう。
よろしくお願いします。
お米は、4ヶ月分は確保しましたが、引き続き募集中!
もし提供してくださる方がいらしたらこちらまでご連絡下さい。
よろしくお願いします。