若いやおげん

八尾市現業労働組合青年女性部のブログです。
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深海生物その3

2016-06-27 | フリートーク!
どうもスズ菌8823です。
毎回不評の深海シリーズです。
今回紹介したいのはクリオネです。
クリオネは皆さんも知っていると思いますがなんと深海生物なのです。


クリオネは寒い海に生息し、流氷とともに日本の海にやってきます
体調は1~3㎝程度です。
生息域は深海200~1000mです。
日本ではハダカカメガイ(裸亀貝)といわれています。
そうです‼ このクリオネは巻貝の仲間なのです‼
幼生の頃にはしっかりと貝殻を身にまとっているのですが
成長とともに殻を失うのです。
透明な体の赤く見える部分は内臓です。
1対の翼足を羽ばたかせて泳ぐその姿は、まるで海の中を舞う妖精のようであり【流氷の天使】という愛称があります。

しかし、その天使が獲物を見つけたときは悪魔の姿に変わるのです。
なんと頭の部分がパックリと割れて、そこから6本の触手が伸びてきて、獲物を捕らえてゆっくりと養分を吸い取ってしまうのです。
やはり厳しい自然界では、天使を演じ続けるだけでは生き抜けない、悪魔の一面もなければ生きていけないということなのでしょう。
最後にクリオネのかわいい画像をどうぞ