若いやおげん

八尾市現業労働組合青年女性部のブログです。
活動報告、近況報告、その他情報を提供します!!

出張報告(近畿地区連絡協議会)

2012-04-18 | 事務局より
こんばんは、よすあきです。今回は出張に行かせて頂いたので、その報告をしたいと思います。
3月24日25日と滋賀県琵琶湖グランドホテルにて自治労近畿地区連絡協議会現業評議会(以下近畿地連)に青年部から2名参加してきました。この集会は近畿各県(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)の代表都市が24単組84名参加しました。
執行部の集会に青年部から参加するのは初めてで、今後を担う若手に現在、組合が何をしている
のかを理解してもらおうという考えから参加させてもらいました。

まず特別報告として大阪市従業員労働組合のF氏から、橋下市政になってからどんな現状になっているかという報告がありました。「ショックドクトリン」という本を基に、今までの労使交渉や労働組合に認められている権利を一切無視した改革がおこなわれていること。大阪市の問題は決して他人事ではなく、ゆくゆく全国の清掃職場にも波及していくだろうということをおっしゃっていました。八尾市においても当初は大阪都構想に含まれていましたし、焼却工場の問題など当事者としての意識を持ったほうがいいと思いました。

 学習会では講師に小畑嘉雄氏を向かえフェニックス計画(広域臨海環境整備センター法)について今までの歴史やこれからの動向について講義してもらいました。

 二日目の各県本部等報告では、共通の主題として人件費削減、長期採用凍結、特殊勤務手当減額と厳しい報告が続きました。明るい話題では京都府八幡市で12年ぶりに正規職員2名を採用することができたということでした。

 また各単組それぞれ直営確保のため市民サービスに力を入れており、収集時にカラスよけネットを畳んだり、ステーションにガス缶の穴あけ器を設置、和歌山市は八尾市の紙芝居を見本に作成し好評を得てるとのことです。


 
正直、自分には難しい話しと思うことが多々ありましたが大変勉強になりましたし、執行部の活動や自分たちの立場の現状を見た気がします。懇親会では各県ごとに紹介があり新規採用職員として僕が紹介されたときには会場から拍手があり、いかに自分の採用にいたるまでの苦労があったのかがひしひしと伝わってきました。
何より一番の味方は市民であり、今僕たちが出来ること、しなければならないことをしっかりとしていけばおのずと理解していただけると思います。

大まかな説明となってますので詳しくは事務所の書類置き場にありますので閲覧よろしくです。
ホテルの周りには外湯もあり大変気持のイイものでした。


みなさん共に頑張りましょう。