若いやおげん

八尾市現業労働組合青年女性部のブログです。
活動報告、近況報告、その他情報を提供します!!

ゆとりの大冒険

2011-12-27 | 事務局より
12月10日に執行部の都市清掃関西ブロック会議に青年女性部代表として参加させていただきました。
今回の持ち回りが大阪市ということで会場は天王寺の「あべのルシアス12階」で行われました。

出席した単組は、大阪市・奈良市・八尾市・名古屋市・金沢市・富山市・京都市・神戸市・和歌山市・姫路市・岡山市・高知市・山口市の13単組でした。

開会の挨拶で始まり、その後各単組報告がありました。
やはりどこの単組も合理化が進み厳しい状況にあるという印象を受けました。中には、10年近く採用が凍結されている都市もあり自分の感想としては、この先どうなるのだろうという不安と八尾は採用もあったし他の都市に比べ恵まれているなと感じました。

後、気になったのが、市内のとあるマンションをモデル化した大阪市のバイオガス化実験です。バイオガス化実験とは、エネルギー回収効率の低い水分を多く含む生ごみを下水汚泥と混ぜバイオガスを発生させ発電などに有効利用することです。
資源・エネルギー循環型のまちづくりは直営でないとできない事で、こういった取り組みを知る事ができ大変勉強になりました。

また、「自治体清掃労働者2011年の課題」「広域廃棄物行政、フェニックス計画について」「収集車の3人乗車根拠」の3つの講義を聞きました。
「自治体清掃労働者2011年の課題」では一般廃棄物と産業廃棄物がごちゃごちゃで再来年にリサイクル法の見直しが行われる事、
「広域廃棄物行政、フェニックス計画について」では最終処分地と近畿の市町村との問題、あとこの内容には関係ありませんが、東京では市役所に出す書類などを直接清掃員が受け取る『ふれあいポスト』という取り組みを考えている事、
「収集車の3人乗車根拠」では、道交法に基づいた根拠がある事などたくさん学べたので本当に貴重な体験ができたと思います。

今回都市清掃に参加させていただき、まだまだ自分が知らない事があるので、これにとどまらずいろいろな所に顔を出し勉強しないといけないなと感じました。

またこの会議の内容に興味が沸いた人がいれば、資料があるので聞きに来てくださいね。