ここ最近、まだ若そうな男性からの電話が多い。
母親が使っていたミシンを引き取ってくれないか?って依頼です。
再販出来そうなミシンなら引き取らせて頂きますが・・・
先月は足踏みの職業用ミシンでしたが、今回は電動の職業用ミシン。
電話依頼の時には解らないのですが、地図を確認したり自宅まで伺ってみると、以前に何度か修理でおじゃました御宅だったりする。
ええっ?あのかあさんどうしたの?って、玄関先で思っちゃうのですが・・・
まー、修理でおじゃました時も大分御高齢のお客様でしたから、こういう時期が来るのも仕方ないと思うのですが・・・
先月のは施設に入られたから・・・
今回は長期の入院をされてるから・・・
「母はもうミシンは使えないと思いますので・・・」
台付きの職業用ミシンじゃ使わなければ邪魔でしょうが無いでしょうけど・・・
まだ整備していませんが、まだまだ使えるミシンですから、新しく使ってくれるお客様探しますが・・・
何だか寂しくなってしまいます。
ご主人様は、ミシンを触れなくなった事が悔しくてたまらない。
ミシンはそんなご主人様を見て、切なくて、涙をこぼす。
固い絆で結ばれたご主人とミシンに、末永く幸せな思い出あれ。
ミシンの調子が悪いことにしてますけど・・・
誰かに使ってもらえると良いですね(;_;)
が、母はどーってことなかったけど、私の方が足踏みミシンに思いがあったので寂しかったです。
私なら手放せないかも・・・
私が受け継げる気がしない。。。
難しいもん~。
ナイス