『7転ビ8起キ』 by背番号7

GARNET CROW・倉木麻衣等音楽&野球関連&最近は旅行記も充実してます。ハートは熱く頭はクールに。時事川柳も♪

オレ流三都物語 その5【草津宿編】

2010-04-30 04:19:00 | 国内旅行【大阪・京都編】
1週間ほど経っちゃいましたが、再び旅行記の続きを。
気がつけば、旅行から1か月過ぎてましたが、この旅行記まだ1泊目が終わったばかりでようやく2日目に突入です。どこまで思い出せるかな?(笑)

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3月27日(土)晴れ

9時過ぎ起床。
前日の雨とはうってかわって、いい天気に恵まれました。
前日知らないうちに布団かけずに寝てしまって、朝起きて焦る。
しかもコンタクトしたままじゃん!!!(汗)

とりあえず朝食へ(笑)

6階からエレベーターで1階へ。

ホテル内にコンビニがあってつながってるんですよね。おしゃれなつくりです。

レストラン内へ。


「ボストンプラザ」というホテル名に相応しく、アメリカの西海岸な雰囲気(あんまり詳しくないけど^^)。


バイキングなんで早速取ろうかというところなんですが、
前のバカップルがいろいろ自分の品盛り付けたトレイを置いたままどっかいなくなって、
それが邪魔でずっと取れず。

どっか一時的にいなくなるのはいいけどさ、
後ろから違う客が来てれば普通ちょっと気をつかうじゃん。

知ってかしらずかそのまま放置で、自分らトースターでのん気にパン焼いたり、
嬉しそうにコーヒーとか注いだり、右往左往。

はよ、どけ!

入って早々、身動きとれず。
例えるなら、「7ならべ」で「8」と「6」おさえられちゃって何もできずみたいな(くどい)

このバカップル、別れちまえ!!!

このフレーズどっかでも使ったな・・・

あ、京都の嵯峨野の竹林のバカップルだ。
つーか、関西ってこんな自己中な人ばっかなのか?(笑)


すいません、取り乱しました。。。

端の方の空いてる席でゆったりと。

洋食中心のメニューでした。

パンとかおしゃれでしたが全体的にメニューの物足りなさは否めず。
味的には満足でしたけどね。

落ち着いた内装だし、吹き抜けで天井が高くて落ち着く空間です。

朝から優雅ですな~~~。

と、思ったのもつかの間、
端の席過ぎて脇がホテルの入り口で、結婚式に呼ばれた客だかがわんさか通過していき、見られてるようで落ち着かない(笑)

部屋に戻って、風呂に入ってチェックアウトの準備。
わずかばかりの間にコンタクトを洗浄・・・。

11時チェックアウト。

少々リッチなホテルだけあって快適な空間でした。

さて、ここで問題が発生・・・。

昨晩、夕食後寄ったコンビニで買ったソフトクリームがあったのですが、
冷蔵庫に入れたままその存在を忘れ寝てしまい・・・チェックアウト前に慌てて気づくわけで。

駅を眺めながらホテルの入り口付近に腰掛けてとりあえず食べてみる。


甘ぁ~~~~~~~~い!!!
スピードワゴンもびっくりの甘さ(笑)
冷蔵庫で解凍されつつとりあえず冷たいゆっるい液体ですからね~~~。
食べてる間にポタポタと地面に垂れつつ完食。
アイスって溶けるとこんなに甘いだけの食い物になるのか・・・。

さて、朝食後のデザート?も食べ、行きますか・・・。

夕方からメインイベントのGARNET CROWライブへ向けて、早めに大阪入りと行きたいところですが、まだ数時間余裕があるので、滋賀観光でも。

いろいろ行きたいところはたくさんあるのですが、
まずはせっかく草津駅に泊まったので、駅の反対側の、前夜散歩で行った名所「草津宿」へ。

と、その前にデジカメのSDカードが一杯になっちゃったので、新しいの買うために電気屋さん探しへ。

キャリーバッグをゴロゴロさせてうろつくも、阪急とかの中にもお店無いし大苦戦。

昨夜しょぼかった「サカエマチ」商店街へ(笑)


おーーー、サカエてる(笑)

一応電気屋さん的なお店発見したのですが、
このあたりは、個人商店が主流で、微妙な佇まいで入る勇気も無くスルー(笑)
なんか定価で売られてそうなイメージもあったし・・・。

仕方ない、不便ながらもその都度いらなそうなデータを消去しながら撮り続けますか。。。

なんて思いながら、着きました「国指定史跡 草津宿本陣」

入り口にいた係の人がまたフレンドリーでしてね。
キャリーバッグを預かってもらい、手ぶらで見学。


で、この場所なんですが、まあ簡単に言うと、
江戸時代に、東海道はじめ主要道路が整備されその途中に宿場町が作られたわけですが、
この本陣っていうのはその宿場町の中でも大名とかのお偉いさんしか宿泊できない場所というところです。主に参勤交代で江戸へ向かう地方の大名とかが使うのですが、部下は近くのもっと安い宿に泊まるみたいです。数千人の大移動みたいですからすごい光景でしょうね。

私自身もそんな詳しくないので、
中にあった、子供へ向けられた説明の本を読んで学習(笑)
子供用なのにすごい分かりやすく完結にまとめられて、大人にもぴったり。
池上彰さんのこどもニュースみたいな(笑)

何冊もあって「へ~~」とか思いながら読んでたのですが、時間もそんな無いので全部読まずして移動。
「旅の記念に」的な台帳にしっかりと名前を筆ペンで達筆に(自称)書いておきました(笑)
ペラペラめくってたのですが、意外と関東、しかもうちの近所の住所の人とかも訪れててびっくり。

他にも大名の寝泊りした部屋とか、トイレとか風呂とかあったのですが、
トイレが床くりぬいたところにオマル的な感じの木製のものがありまして・・・
大名レベルでもこんな感じで用を足すのかと・・・(笑)



この本陣には、皇女和宮が泊まった時の台帳みたいな資料とかそのまま残ってましてね、
全然詳しくないけど、歴史好きな人にはさらに興味深いものかと思いますね。

降嫁っていうんでしたっけ?将軍の嫁になる時に向かった時だかは、2000人だかのすごい人数で来たけど、夫が亡くなり京都へ戻る途中に泊まった時は連れが40人だかになってたとか。

江戸時代が終わると、この宿場町の役割も無くなったみたいですが、
まだ130年くらい前の話ですからね、当時の貴重な資料も豊富にあって歴史に詳しくなくても面白かったですね。

本陣を観終わって、荷物を置いたままセットの入場券で入れるちょっと離れた場所の資料館へ。

↓街並みの宿場町のテイストを残した趣になっていて、渋いですね。
ちなみにこの道は東海道です。

飲食店やみやげ物屋はいいとして、「学研教室」まで渋い建物ですよ。日本一渋い学習塾かも(笑)


地味~~な商店街の一角にありました。ちなみにここも東海道。

「草津宿街道交流館」


資料館的な存在ですよね。
ビデオとか映像で紹介されてたり、当時の宿場で提供されてた食事の模型とかいろいろ楽しめる感じになってました。

で、入館するなり、案内書とハガキ大の白紙をもらいましてね、
江戸時代に流行った浮世絵を体験できると。

が、目の前に、「黒」「赤」「緑」「青」などと書かれた版画の板みたいなのが、
置かれてて、意味もよく分からず。

「えっと、好きな色で試せってことか???」

と思いきや、よくよく説明を読むと、
①から順々にローラーにその色のスタンプの色を塗っていくときれいな絵になると。

あ、なるほど、美術の時間に年賀状の版画やったパターンね。
てっきり、どれも同じ絵が彫ってあるのかと思いきや、その色ごとのパートに分かれてるのね。

とか、納得しながら作業していると、
あとから熟年夫婦がやってきましてね。

夫が妻に「じゃあ、おまえの好きな色で」とか指示してる訳で(笑)

夫は本来4番目にやるべき色で勝手にやっちゃって見本と見比べて
「あれ?色が薄いな~」とか(笑)

旦那~違うぜ。。。
やり方も違うし、その絵もまだ4分の1でっせ(笑)

おせっかいながらも
「あの~それ、1番から順にやってくみたいですよ」と、自分も間違えそうになったのに偉そうに説明しておきました(笑)


「お~~~、そうですか、どうりで何かおかしいと思いましたわ。ちゃんと説明読まないとあきませんな」みたいな、和やかなムードに(笑)

↓ちなみに、完成品。


ここも観終わり、先ほどの本陣へ荷物を取りに戻る。
「全部観終わりましたか?^^」「え~お陰さまで☆」

交流館の係員含め親切な人ばかりでした。

さて草津駅に戻って大阪へ行こうかなと。

駅に戻る途中、東海道と中山道の合流地点の碑が。
昨夜駅前にもあったやつの本物バージョンですね。

右へ行くと東海道、左へ行くと中山道。


中山道ルートは、今はトンネルができて簡単に通れるようになっているのですが、
本来は川を越えないといけない場所で、渡し場があったようです。

↓ちなみに付近の地図

せっかくなので、歴史を感じるべく川沿いを歩いてみることに。

重いキャリーバッグを持って、階段を上り川沿いへ・・・。

の、はずが・・・。


あれ?水が無い!!



ところどころ橋もかかってるし確かに川があったはずだとは思うのですが、埋め立てられちゃったのでしょうかね。

キャッチボールしたり、バーベキューをしたり、
のどかな土曜の午後を醸し出してました(笑)

道ばたには菜の花が。


春ですな~~~。


ぼろい橋にビビリながら向こうへ渡ると、眼下には草津駅です。


気がつけば14時前。

思いのほか時間をとられたな~~。
大阪へ向かわねば・・・。

続く・・・

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