Sealionsバレーボールクラブ

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ふるさと銀河線いよいよあと1日

2006-04-19 16:43:01 | その他
廃線間際になって、都会並みのラッシュに襲われるというのは皮肉なものである。
そういえば私が乗った2月も、乗り納めの観光客でいっぱいだった。(私もその中の一人だが...)

いろいろなところで書かれているようだが、本当に30億円も投じて線路を引っ剥がすのだろうか?赤字が毎年4億円というのはすごい額にも思えるが、沿線人口15万人で140kmを特急も走らせずにその程度の赤字で抑えていること自体がすごいと、私など考えるのだが、みなさんはどうなのだろうか?

受け皿会社が現れれば運行再開ができるのではないかとか、特急をふるさと銀河線回りで南千歳経由で札幌まで走らせれば黒字に転換できるではないかとか、いろいろ考えることだけはしてみる。
実際、特急を走らせるには路盤強化が必要だ。現状では最高時速は85km/hだという(でもこれだって転換バスよりはよっぽど高速だ!)。130km/h対応は金額がかかり過ぎるとしても、せめて全線100km/h対応にすれば途中主要駅停車の特急の所要時間は1時間半になる。そういうことを会社は考えなかったのだろうか?(この場合は3セク社長の北見市長)
30億円かけて線路を剥がすのだったら、そのお金で路盤改良ができるじゃないか!そういう風に建設的に考えられないのかなぁ~?

140kmもの距離を開拓した先人達の苦労の賜物が、消えゆこうとしている。
なんとかならないものか。遠い神奈川の地にあって、協力できることは何か、考えてしまう。